「エコキュートのリースってできるの?」
そうお悩みではありませんか?
そこで今回は、エコキュートのリース契約について解説いたします!
リース代や買取との違いについても解説するので、この記事を読めばエコキュートのリース契約について悩むことはもうありません!
それでは早速、エコキュートのリース契約とは何かを解説いたします。
目次
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エコキュートのリース契約とは|リースの利用には審査が必要
エコキュートを持つ手段として「購入」と「リース契約」があります。
リースとは、エコキュートをリース会社から借りることです。
借りると言っても数日や数週間を期間とするレンタルとは違い、リースは半年〜10年間という長期間を契約期間としています。
そんなエコキュートのリースについて概要を確認していきましょう。
リース代は毎月5,000円程度〜
エコキュートをリースする際の料金体系は月額制が基本であり、毎月の支払額は5,000円前後になることが多いです。
これは一般的に家庭で普及しているフルオートタイプの場合ですが、支払額は主に以下の条件で決まります。
- 契約内容
- 機種
- 貯湯タンク容量
例えば、「給湯専用<オート<フルオート」の順で金額が上がり、貯湯タンク容量も大きくなればなるほど毎月の支払額が上がります。
リース期間は10年が基本
エコキュートの主なリース期間は5年、8年、10年、12年です。
そして、多くのリース会社では「10年」をリース期間に設定している場合が多くなっています。
これは、エコキュートの寿命の目安が10年とされているためです。
リース会社によっては10年だけでなく8年〜12年など選べるようになっていますが、リース期間が短くなれば月々のリース料金は高くなる傾向にあります。
最新機種もリース可能
リースできる機種は居住地域やリース会社によって異なりますが、基本的には最新機種も取り扱っています。
リース可能な機種はホームページでも確認可能ですが、最新機種などは更新が間に合ってない可能性があります。
そのため、具体的な機種の希望がある場合にはリース会社に直接問い合わせるようにした方がいいでしょう。
ただし、エコキュートを自身の意見だけで決定してしまうのは危険です。
希望している機種を伝えつつ、欲しい機能やタンク容量が適切かなどを伝えてアドバイスをもらうようにしましょう。
リースを受けるには審査が必要
エコキュートのリースを受けるにはリース会社による審査が必要です。
審査を受ける過程は非常に簡単で、審査申込書に必要事項を記入しリース会社に提出すれば審査が始まります。
審査基準はリース会社によって異なりますが、最も重視されるのは「支払い能力の有無」です。
エコキュートのリースでは毎月のリース料金の他、最初に工事費の一部を負担しなければならない場合があります。
これらの費用を遅滞なく支払うことができるかが審査において重要です。
そのため契約者が定職に就いてない、70歳以上の高齢、多重債務者などのような場合には審査に落ちることも考えられます。
また、住居が賃貸物件など契約者の所有でない、エコキュートを設置するスペースがないなどの理由で申し込み自体ができないケースもあります。
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エコキュートをリースする4つのメリット
エコキュートのリースは前述したようにエコキュートを借りているという状態です。
自身の所有にはなりませんが、人によってはメリットも多くあります。
エコキュートをリースするメリットは以下の通りです。
- 初期費用を抑えられる
- 修理費用がかからない
- 運営会社が大手電力会社のグループであることが多い
- 資産管理の負担が軽減できる
それぞれのエコキュートをリースするメリットについて解説していきます。
初期費用を抑えられる
エコキュートをリースするメリット1つ目は、初期費用を抑えられるということです。
エコキュートを購入した際には「エコキュートの本体代金+工事費用」がかかります。
この料金は機種やグレード、業者によって変動しますが、少なくとも35万円以上は必要です。
これだけの金額を一括で支払う、もしくはクレジットカードなどで分割で支払わなければなりません。
しかし、リースであればまとまった初期費用を用意できなかったとしても、審査に通れば毎月決まった金額を支払うことでエコキュートが利用できます。
そして、エコキュートのリースは本体代金だけでなく工事費用もかからないケースがほとんどです。
そのため、まとまった初期費用が用意できない方にとってリースはメリットがある制度となっています。
ただし、リース会社や契約内容によっては設置費用の何割かを負担しなければならない場合があります。
また、配管を延長しなければならないなど、追加の工事が必要な場合には工事費用を負担しなければならないこともあります。
初期費用の発生の有無については契約するリース会社に事前にしっかりと確認しておくようにしましょう。
修理費用がかからない
エコキュートをリースするメリット2つ目は、修理費用がかからないということです。
購入したエコキュートであれば、メーカー保証の期間内でなければ修理費用がかかります。
メーカー保証期間はメーカーや部品によって違いがありますが、1年〜5年程度です。
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また、メーカーで有償の延長保証に入る、もしくは工事業者独自の延長保証制度に入るなどで8年〜10年に保証期間を保証期間を延ばすこともできます。
しかし、保証期間外は当然有償での修理となり、また自然災害による故障は基本的にメーカー保証の範囲外です。
エコキュートをリース契約した場合には毎月5,000円程度のリース料金を支払うことで修理は無償でおこなってもらえます。
また、落雷や風水害、火災といったメーカー保証では保証されない故障についても、リースであれば無償で修理してもらえる契約内容のリース会社もあります。
エコキュートは屋外に設置しているため、自然災害も無償修理の対象となっているのは非常に大きなメリットです。
ただし、地震や津波による故障は対象外となります。利用者が故意的にエコキュートを故障させた場合にも対象外です。
このような場合には修理費用は利用者負担となることは理解しておかなければなりません。
運営会社が大手電力会社のグループであることが多い
エコキュートをリースするメリット3つ目は、運営会社が大手電力会社のグループであることが多いことです。
エコキュートを購入する場合には、リフォーム業者や家電量販店、地元の業者など様々な販売店から選んで購入しなければなりません。
そして、安く購入するのであればエコキュートの専門業者がおすすめですが、そのような業者も玉石混交です。
しかし、エコキュートのリースであれば、リース会社は大手電力会社のグループ会社のため信頼できます。
大手電力会社のグループ会社としてリースを行なっている会社には以下が挙げられます。
- 東北電力グループ 株式会社Eライフ・パートナーズ(eライフリース)
- 東京電力グループ TEPCOホームテック株式会社(エネカリ)
- 関西電力グループ かんでんEハウス株式会社(かんでんEリース)
- 中国電力グループ 株式会社エネルギア・ソリューション・アンド・サービス(@電化パック)
- 四国電力グループ 四電エナジーサービス株式会社(eライフサポート)
- 九州電力グループ 九電スマートリース
このように、大手電力会社のグループ会社がリースを行なっているため安心です。
資産管理の負担が軽減できる
エコキュートをリースすることによって、機器の管理や修理、廃棄などの資産管理の負担を軽減することができます。
基本的には持ち家の人は購入の方が安いケースがほとんですが、持ち家ではなく、借地に住んでる方や大家さんなど、いつでも資産を廃棄・売却できる状態にしたい方も一定数いるかと思います。
そういった方はリースで資産管理の負担を軽減することができるでしょう。
エコキュートをリースする5つのデメリット
エコキュートのリースには前述したようなメリットがありますが、以下に示すデメリットもあります。
- 基本的に途中解約できない
- 購入よりもトータルコストは高くなる
- 機種が限定されることも
- リース期間終了後には返却しなければならない場合も
- 資産としての所有権がない
それぞれのエコキュートのリースのデメリットについて詳しく解説していきます。
基本的に途中解約はできない
エコキュートをリースするデメリット1つ目は、基本的に途中解約はできないということです。
リース契約は10年で契約したのであれば10年を終了するまで契約の解除はできません。
そのため、契約期間中に「お金が貯まったからリースをやめて購入しよう」と思っても契約を続ける義務があります。
もしもやむを得ない事情により契約を解除する場合には、違約金や残り期間のリース代などが発生する可能性があります。
詳しくは、リースを検討している会社に問い合わせてみましょう。
リース契約は出口のこともしっかりと考慮して契約することが大切です。
購入よりもトータルコストは高くなる
エコキュートをリースするデメリット2つ目は、購入よりもトータルコストは高くなるということです。
エコキュートのリースは初期費用が抑えられるというメリットがありますが、最終のトータルコストは購入よりも高くなってしまう場合が多くなります。
例えば、毎月5,000円で10年間のリース契約だったとします。この時、支払う金額は10年間で60万円です。
機種やグレードにもよりますが、エコキュートの購入が概ね35万円〜ということを考慮すればリースは高い傾向にあります。
そのため、購入して延長保証に入る方が金額面ではいいかもしれません。
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機種が限定されることも
エコキュートをリースするデメリット3つ目は、機種が限定されることもあるという点です。
取り扱っているエコキュートはリース会社によって異なります。
基本的には最新機種を含めてあらゆる機種を取り扱っているはずですが、ピンポイントで商品を指定した場合に取り扱いがない可能性もあります。
ご自身で色々と比較検討したうえでエコキュートを決めたのであれば、リースよりも購入の方が確実かもしれません。
リース期間終了後には返却しなければならない場合も
エコキュートをリースするデメリット4つ目は、リース期間終了後にはエコキュートを返却しなければならない場合もあるという点です。
エコキュートのリース期間が終了した時のエコキュートの行方は以下の2点です。
- そのまま利用者の所有物になる
- リース元に返却しなければならない
エコキュートのリース期間は10年程度が多くちょうど寿命が近いのは事実です。
しかし、故障も少なくまだまだ使えるといった印象の場合、購入よりも高いお金を支払っているにもかかわらず引き上げられるのは歯がゆいかもしれません。
エコキュートをリース契約する場合には、リース会社に契約期間終了後についても詳しく聞いておいた方がいいでしょう。
対応する会社が限られている
エコキュートをリースするデメリット5つ目は、リース会社は限られており、希望する条件やサービスを提供している会社が見つからない場合がある点です。
- 東京ガス
- 大阪ガス
- 東邦ガス
- 北海道ガス
- 中部電力
- 関西電力
- 九州電力
これらのガス会社や電力会社は、エコキュートのリースサービスを提供しています。また、各メーカー(三菱電機、パナソニック、ダイキンなど)が提携しているリース会社も存在します。リースサービスを提供している企業は地域やエコキュートのメーカーによって異なるため、お住まいの地域や希望のエコキュートのメーカーを考慮してリース会社を選ぶことが重要です。
最新の情報やリースプランについては、各企業のウェブサイトやお問い合わせ窓口で確認してください。また、リース契約を検討する際には、契約条件やサポート体制なども比較検討して、最適なリース会社を選択しましょう。
エコキュートはリースだけでなく買取も可能!ミズテックはメーカー直仕入れで格安価格
エコキュートはリースだけでなく購入という選択肢もあります。
リースを検討中の方の多くはエコキュートの初期費用の高さや修理費用の高さについて懸念していると考えられます。
しかし、ミズテックはメーカーから直接仕入れることで本体費用を抑えています。
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もちろん、土日祝も対応しております。
ミズテックの自社ですべて受付~工事を行っており、非常に早く対応できます。
ミズテックのメリット②:エコキュートの業界最安値挑戦中!
ミズテックでは、エコキュートの業界最安値挑戦中です。定価の半額以下の値段にて、エコキュートの購入はもちろん、取り付け工事も行います。
安さの秘密は「コストカット」です。仕入れから工事まで自社で行うことによって、70%コストカットしています。
給湯器はすべてメーカーから直接仕入れており、非常に安価に給湯器を販売できます。
さらに工事は弊社の専門スタッフが行うので、仲介料0で安くサービスを提供いたします。
ミズテックのメリット③:経験豊富な技術者が対応
ミズテックに所属している経験豊富な技術者が、あなたのもとに駆け付けいたします。
ミズテックには、高度な技術と確かな経験を持った有資格の専門スタッフが多数在籍しています。
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技術力の必要な修理も積極的に受け付けており、安心して修理を依頼できます。
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まとめ
エコキュートは購入だけでなくリース契約という選択肢もあります。
初期費用を抑えられる、修理費用が原則かからないといったメリットがあるためまとまったお金を用意できてない方にはおすすめの方法です。
しかし、原則途中解約できないことやトータルのコストは購入よりも高くなってしまうというデメリットは理解しておかなければなりません。
エコキュートのリース契約は人によってはとてもいい方法ですが、出口も含めてしっかりと中身を理解しておくことが大切です。
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