【2024年最新】ガス給湯器の交換費用相場は?どこに頼むのがいい?

お風呂や料理など、私たちが日々生活する中でお湯を使うために給湯器は必要不可欠な住宅設備です。

しかし、長く利用しているとスイッチがきかなくなったり、お湯が出なくなったり…、故障も増えてきて最終的には寿命を迎えてしまいます。壊れてお湯が使えなくなると、とても不便!一刻も早く交換したいところですね。

しかし…、

「交換費用はどのくらいかかる?」「どこに頼んだらいいのか分からない…。」
急な故障に、そんなお悩みを持つ方も多いのではないでしょうか。

この記事では、ガス給湯器について交換のタイミングや費用の相場、信頼できる業者の選び方も詳しくご案内します。
ガス給湯器の交換を検討されている方は、ぜひ参考にされてください。

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ガス給湯器の交換のタイミングはいつ?

まずは、ガス給湯器の交換のタイミングについて確認していきましょう。
ご利用のガス給湯器に不具合がある場合、設置から何年経過しているかによってベストな選択が変わるためです。

交換は10年ほどを目安に

ガス給湯器の耐用年数は、約10年です。
設置から10年を過ぎたガス給湯器は、故障リスクが高まる可能性があります。

また、お湯の温度が安定しなかったり、お湯が出るまで時間がかかったりといった性能の低下も見られるようになるため、交換をおすすめします。

エコキュートの買い替え時期は10年?費用やお得な補助金制度、選び方を解説します→https://www.mizu-tech.co.jp/blog/93993/

10年たっていなくても交換した方がよいケース

設置から10年未満の場合でも、以下の場合は交換を推奨しています。

8年以上たっていて不具合があるとき

異音がする、水漏れする、点火しにくい、などの不具合が見られる場合は交換がおすすめです。
機器の経年劣化が進行し、大きな故障につながる可能性があります。

お湯が温まらないとき

設定している温度よりも低い、温度が安定しないなど、お湯を出すことが機能していない場合は交換した方がいいでしょう。

すでに故障している可能性がある場合

先述した不具合などが頻発している、症状が改善しないなどの場合は、すでに故障している可能性が高いです。
設置から10年が経過していなくても、稼働量などによっては壊れてしまうケースは少なくありません。完全に壊れてしまい、突然不便な状況になってしまう前に、交換した方が安心です。

修理より交換の方が安く済むとき

故障個所が複数あって、修理代金が高額になる場合などは、交換した方が安く済みます。
また、設置からある程度の年数が経過している場合、一旦は修理でしのげたとしても、近い将来にほかの箇所が続けて故障するといった恐れがあります。

こうした場合は、結果的に交換費用より高くついてしまう可能性があるため、新しい機器に交換した方が経済的です。

見積から交換までにかかる期間

ガス給湯器を交換する際、業者に見積もりを依頼してから工事が完了するまで、約1週間かかります。
必要な在庫がない場合には業者に手配してもらい、入荷次第着工することになるので、それ以上かかることになるでしょう。

即日工事などは難しいため、ガス給湯器が完全に壊れてしまう前に、寿命や交換のタイミングを見極めて対処しておくと安心です。

ガス給湯器の工事費込み交換費用相場

ガス給湯器の交換費用相場は、10万円~40万円です。

ご家族の住居人数・給湯器の搭載機能や貯湯能力によって大幅に異なります。

エコジョーズや24号のような高効率型の給湯器は、そのエネルギー効率の高さから選ばれることが多いですが、設置スペースや配管の変更が必要な場合もあります。特にエコキュートのような電気を使用する給湯器は、ガス給湯器と異なり、電気配線の設備更新が必要になることもあります。

また、交換を検討する際には、ノーリツやリンナイといったメーカー選びも重要です。

これらのメーカーは、20号や24号といった異なる給湯能力を持つ製品を豊富に揃えており、マンションのような限られたスペースでも効率的に使用できるモデルを提供しています。しかし、これら高効率型給湯器の導入は、初期投資が高くなることもあります。そのため、ランニングコストの削減を見込んで、長期的な視点でのコスト比較が求められます。

おおよその目安は以下の通りです。

 ご家族の人数目安給湯器機能
15万円以下1~2人給湯専用/オート
15万円~25万円

3~4人

オート/フルオート

25万円以上4人以上フルオート

また、給湯器の交換にかかる費用の要素は、以下3つに分類できます。

  • 商品代(給湯器本体やリモコン)
  • 標準工事費
  • 標準工事費以外の工事費

各項目の詳細や相場をご紹介いたします。

給湯器本体の交換相場価格

「商品代」は、給湯器やリモコンなど、機器の本体価格です。

商品の割引率は、機種や販売業者によって20~80%くらいの幅があります。できるだけ安くするためにも、複数社で比較検討するといいでしょう。

給湯器本体の価格は、主に給湯能力と機能の組合せによって決まります。つまり、一定時間にたくさんのお湯が作れ24号は費用が高く、反対に給湯能力の低い16号・20号は安くなります。また、豊富な機能を備える商品ほど高く、その逆は安くなるのです。

給湯器本体の値段の例をあげてみましょう。

値段
給湯能力(号数)16号・20号24号
機能

給湯専用

オート/フルオート

設置タイプ壁掛け据置き
熱効率
従来型高効率型(エコジョーズ)

※1 給湯能力は号数で表され、水温+25℃のお湯が1分間に出る量(L)を示す。
※2 熱効率とは、水に熱を伝える効率のこと。ガス給湯器では、従来型(非エコジョーズ)と高効率型(エコジョーズ)の2タイプがある。

例として、給湯専用タイプ(20号)とふろ給湯フルオートタイプ(24号)の参考価格はこちらです。このように、給湯器の機能・号数によって給湯器の金額が異なります。

給湯専用タイプ(20号)給湯器専門業者価格
ノーリツGQ-2039WS-150,000~68,000円程度
リンナイRUX-A2016W-E

50,000~70,000円程度

ふろ給湯フルオートタイプ(24号)給湯器専門業者価格
ノーリツGT-2450ARX-2BL90,000~110,000円程度
リンナイRUF-A2405AW

93,000~110,000円程度

ガス給湯器の標準工事費用の相場

「標準工事」とは、給湯器の設置や配管の接続など給湯器の設置に必要な工事のことです。

標準工事費用は、業者の違いや配管などに使用する材料の違いによって変わります。主な標準工事費用の相場は以下のとおりです。

給湯器見積もりの内訳についてはこちら

項目相場備考
機器撤去処分費3,000~5,000円程度
機器設置工事費

5,000~15,000円程度

ネジやアンカーの取り付け費含む

配管接続費25,000~45,000円程度

 

配管の加工費含む

保温復旧費2,000~5,000円程度
試運転調整費3,000~5,000円程度リモコン操作などの機器の取り扱い説明含む
諸経費5,000~10,000円程度移動車両の経費や、有料駐車場代など
ドレン排水工事5,000~10,000円程度エコジョーズタイプの給湯器設置のみ (※1)

※1 エコジョーズタイプの給湯器は、給湯器内で発生する結露を排出するための「ドレン排水工事」が別途必要です。業者によっては、標準工事費以外の費目(オプション工事等)で計上するケースもあります。

給湯器を交換する際、上述の表の全ての項目が必要になると、本体の代金以外に48,000円以上の工事費がかかります。目安として、心積もりしておくとよいでしょう。

標準工事費以外の工事費用の相場

標準工事費以外にも、ご家庭の環境や予期せぬ事態によって発生する費用があります。

たとえば、給湯器の設置場所が戸建て住宅の2階から1階へ変更になる場合。足場がないと安全に作業ができないので、足場設置工事の費用が発生する可能性があります。

その他、屋外の地中や壁内にある給水配管が腐食などのトラブルを起こしている場合は、配管の修復が必要になることも。さらに、栓を回した際に劣化が激しく亀裂や破損が発生した場合も、交換が必要になるケースがあります。

  • 主な追加費用
項目相場備考
搬入費3,000~5,000円程度足場が要る場合は+50,000円~
壁貫通工事費

5,000~10,000円程度

配管で壁の貫通が必要な場合

配管・雑資材費5,000~25,000円程度

経年劣化に伴う配管の交換など

電源コンセント増設費3,000~10,000円程度電源コンセントの増設が必要な場合
試運転調整費3,000~5,000円程度リモコン操作などの機器の取り扱い説明含む
排気筒接続費3,000~5,000円程度屋内設置型給湯器を交換する場合
オプション追加費10,000~20,000円程度配管カバーの設置や排気方向の変更など

施工当日に判明した追加費用は、業者が一部または全部を負担してくれるケースもあります。事前に、追加費用が発生した場合の対応は把握しておき、納得できない場合は話し合いを行いましょう。
以下のようなご自宅環境では、追加費用がかかる可能性があります。

  • 離島や山岳部
  • 給湯器交換業者の営業所と工事場所がかなり離れている
  • 給湯器の設置場所が極端に狭い
  • 高所に設置されている

上述のケースにあてはまる方は、別途費用が必要か見積りの段階で、交換事業者に確認を取っておくほうが安心です。依頼する前に、お住まいがマンションなどの集合住宅なのか、一軒家なのかも含め、お住まいの環境や給湯器の設置場所はできるだけ詳細に伝えておきましょう。

最終的に安く済ませるためにはランニングコストが大事!

給湯器交換では、本体費用や工事費に着目しがちですが、ランニングコストも視野に入れた最終的な費用を意識する必要があります。

最近では省エネ効果の優れた製品も多く販売されていて、月々の光熱費を大幅に削減することができます。

ガス給湯器・石油給湯器の他、人気のエコジョーズ・エコキュートを含めた、ランニングコスト一覧はこちらです。

種類年間コスト月間コスト
ガス給湯器都市ガス約73,320円 約6,110円

プロパンガス

約135,000円

約11,250円

エコジョーズ都市ガス

約62,880円

約5,240円

プロパンガス約113,280円 約9,440円
エコキュート約24,360円約2,030円 
電気給湯器約102,000円 約8,500円
石油給湯器約41,280円 約3,440円

※ 世帯数4人(給湯量450L/日)を想定

エコジョーズやエコキュートは、本体費用は高いですがランニングコストは安くつきます。
対して、通常のガス給湯器であれば、本体費用は安いですがランニングコストは比較的高くつきます。
交換工事の予算も考慮に入れつつ、給湯器を選択しましょう。

交換で使える補助金はある?

給湯器の交換は、交換する機器によっては補助金を受け取れます。
お得に交換するためにも、対象機器や補助金の種類を確認しておきましょう。

2024年エコキュート買い替え補助金を徹底解説します!→https://www.mizu-tech.co.jp/blog/117308/

給湯省エネ2024事業

給湯省エネ2024事業は、省エネ性能の高い給湯器を設置する際に補助金を受け取れる制度です。
対象になる機器と、補助金の上限額は以下の通りです。

対象機器補助上限額
ヒートポンプ給湯機(エコキュート)8万円/台
電気ヒートポンプ・ガス瞬間式併用型給湯機(ハイブリッド給湯機)10万円/台
家庭用燃料電池(エネファーム)18万円/台

※上記の基本の金額に加えて、性能に応じて補助金が加算される場合もあります。

子育てエコホーム支援事業

子育てエコホーム支援事業は、子育て世帯や若者夫婦世帯を支援している施策です。
対象となる世帯は、

  • 令和5年4月1日時点で18歳未満の子を有している
  • もしくは、夫婦のどちらかが39歳以下の場合

のどちらかに限定されます。

子育てエコホーム支援事業の補助金は、住宅の購入やほかのリフォーム工事を伴うかによって金額が変わります。
詳しくは専門業者にご相談ください。

子育てエコホーム支援事業については、こちらの記事をチェック!→https://www.mizu-tech.co.jp/blog/118654/

各自治体の補助金制度

自治体によっては、ガス給湯器の交換で補助金を受け取れます。
詳しくは、お住まいの自治体にお問い合わせください。

給湯器の補助金事業に関しては、以下の記事でも詳しく解説しています。
【2024年版】給湯器の補助金事業|補助額や対象機器、対象住宅を紹介します→https://www.mizu-tech.co.jp/blog/119974/

交換業者別比較-安く抑えたい場合は専門業者がおすすめ

給湯器の交換を依頼できる業者は、給湯器メーカー・ガス会社・給湯器専門業者・家電量販店やホームセンターです。

ガス給湯器を交換する際、「どこが安いか」という点と「どこがいいか」という点は重要な選択基準です。もし交換費用を安く抑えたいのであれば、専門業者への依頼がおすすめです。

これらの専門業者はメーカーから直接仕入れているため、他の業者に比べて格安で給湯器本体と工事を提供できます。しかし、安さだけでなく、サービスの質やアフターサポートの充実度も大切な要素です。そのため、どこがいいかを判断する際には、業者の保証内容や施工実績、対応スピードなどを総合的に比較検討する必要があります。

それぞれの業者の特徴は以下の通りです。

  • 業者ごとの特徴
 給湯器メーカーガス会社給湯器専門業者家電量販店/ホームセンター
企業例リンナイノーリツパーパスパロマ東京ガス大阪ガスミズテックキンライサー交換できるくんヤマダ電機エディオン
メリット

ガス機器の知識と経験が豊富

修理が的確

部品の調達が速く確実

ガス機器の知識と経験が豊富

割引率が高い

給湯器の選択肢が多い

無償の独自保証制度がある

ポイント還元されることも

リフォームと同時に工事可能

デメリット

給湯器の選択肢が少ない

値引率が低い

給湯器の選択肢が少ない

値引率が低い

知識・経験や対応の質はピンキリ

独自保証が基本有償

こんな人におすすめ安心感を求める方安心感を求める方できるだけ安くしたい方リフォームも同時に検討中の方

給湯器の交換費用は、依頼する会社(ガス会社や給湯器専門業者など)の割引率によって大きく異なります。

一般的にメーカー・ガス会社で購入する給湯器は比較的価格が高い傾向があります。関連会社分の利益を確保する必要とネームバリューがあることを理由に、割引率が低くなっているためです。

対して専門業者はメーカーを通して直接卸していることなどから、低価格で給湯器本体・工事を提供できています。ただし対応する技術者がピンキリなことも多いため、業者選びに満足できない方もいらっしゃいます。

そのため、絶対的な安心感を求める際はガス会社・給湯器メーカーを、安さや対応の早さを求める際は給湯器専門業者を選ぶとよいでしょう。

もし、予算があまりないときは、機能を取捨選択することで、費用を抑えられます。

具体的なポイントを、下記にご紹介いたします。

給湯器交換予算ご予算下げるポイント
15万円~25万円
  • エコジョーズから非エコジョーズへ変更する
  • 暖房機能がない給湯器へ変更する
  • 多機能リモコンをシンプルな機能のものへ変更する
15万円未満
  • エコジョーズから非エコジョーズへ変更する
  • 暖房機能およびふろ全自動機能のない給湯器へ変更する
  • 給湯専用へ変更する場合はリモコンを付けない

エコジョーズやエコキュートは、ランニングコストが低いのが魅力ですが、どうしても初期費用はかかってしまいます。

もし、予算を抑えたいのであれば、従来通りのガス給湯器を検討しましょう。また高性能な給湯器を選ぶほど初期費用は高額になる傾向があります。ご家庭の生活環境に、適した性能の製品を選びましょう。

なお、号数を下げることはおすすめしません。給湯能力(号数)が低いと、複数箇所で同時に給湯したときに、温度が上がらず水のまま出てくるためです。

ガス会社

ガス会社は日頃から給湯器メーカーと情報交換を行い、ガス機器について幅広い知識を持っています。ガス販売のユーザーから給湯器の交換や修理依頼を受けることが多く、豊富な工事経験に裏打ちされた安心感もあります。

ただしガス会社からは選べる給湯器が少ないことと、値引率が低い場合があります

ガス会社としてのブランド力や親会社分も含めて利益を出すためにも、専門業者と比べ非常に価格が高く設定されているためです。安心感のある大手企業にお願いしたい場合は、ガス会社がおすすめです。

給湯器専門業者

給湯器専門業者とは、給湯器の交換工事を主業務にしている会社のことです。数が多く、施工や対応の質はピンキリです。信頼できる業者を見極める必要があります。

また、給湯器の交換はできても、修理ができない業者もいます。

一方で、給湯器専門業者であれば給湯器本体が格安(50~80%OFF)で購入可能です。

また、さまざまなメーカーの給湯器を取り扱っているので、選択肢が豊富でご自身が希望する商品や型番を選びやすいというメリットもあります。

さらに独自保証も充実しており、業者によっては無償で本体・工事に対し10年保証がついています。

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家電量販店やホームセンター

家電量販店やホームセンターも、給湯器の交換をおこなっています。家電量販店の交換費用はやや高く、ホームセンターはやや安い傾向にあります。

独自のポイント還元制度があるため、ポイントを貯めている方にはおすすめです。さらに改修工事も対応しており、給湯器交換と一緒にリフォームもセットで行いたい方には便利です。

給湯器本体・工事に対しての独自保証もありますが、ほとんどが有償となります。総額から考えて、保証をつけるかを検討しましょう。

 

失敗しない給湯器交換事業者選びのポイント

次に、交換業者の選び方について解説していきます。
大きな買い物になりますし、生活の中で毎日使うガス給湯器なので信頼できる業者に依頼したいですよね。

交換業者を選ぶにあたって、チェックすべきポイントを5つご紹介します。

1.スタッフの対応と対応スピードをチェック

スタッフの対応力や対応スピードは、重要な判断材料です。

電話やメールでの問い合わせに丁寧に対応してくれるか、質問に対して分かりやすい説明でしっかり回答してくれるか。
また、連絡をした日に訪問して点検をしてくれるなど、迅速な対応ができるかもポイントのひとつです。

2.工事担当者が必要な資格を保有しているかをチェック

ガス給湯器の交換には、専門的な知識と資格が必要です。
工事の内容によってはガス関連の資格だけでなく、電気工事関係の資格を要する場合もあります。

ガス給湯器の交換における工事内容と、施工者に必要な資格は以下の通りです。

工事内容 必要な資格
LP(プロパン)ガス機器の設置工事等
  • 液化石油ガス設備士
  • ガス機器設置スペシャリスト(GSS)
都市ガス機器の接続工事
  • ガス消費機器設置工事監督者
  • ガス可とう管接続工事監督者
  • ガス機器設置スペシャリスト(GSS)
  • 簡易内管施工士
給水・給湯・電気工事
  • 給水装置工事主任技術者
  • 第二種電気工事士


悪質な業者だと、知識や経験も不十分な無資格のスタッフが施工を行う場合があります。
事故やトラブルを防ぐために、担当者が必要な資格を有しているかをしっかり確認しておくことが大切です。

3.見積金額をチェック

見積りに関しては、複数の業者に依頼して比較検討することをおすすめします
単に安い業者を選ぶわけではなく、

  • 施工内容に見合った金額であるか
  • 見積書に不透明な部分がないか
  • 追加料金がかかるかの説明を受けられたか

などをチェックしてください。

見積書のチェックでは、以下のポイントを押さえましょう。

相場と比較する

この記事でもご紹介した交換費用の相場と比較して、見積書が適正価格であるかを確認します。

例えば、給湯専用タイプ(20号)であれば、本体価格の相場は5~7万円です。
さらに標準工事費用は2〜6万円、標準工事以外の工事費は2〜3万円が相場です。

相場と実際の見積書の金額に大幅な差がある場合は、必要なものがすべて含まれているか、自身の家庭のニーズに合った給湯器かを確認しましょう。

内訳をチェック

見積書に不明瞭な部分がないか、しっかりチェックします。
「給湯工事一式」としか記載されておらず、詳細が分からない見積書は要注意です。

相場よりも高い金額であったり、後になって工事費を追加で請求されたりするケースがあるためです。

  • 何にどのくらいの費用がかかっているのか
  • 内訳の内容に分からない部分がないか
  • 追加料金がかかる箇所はないか

を確認しましょう。


専門用語など不明な点があれば必ず確認し、納得して契約することが大切です。
見積書の内訳に関しては、こちらで詳しく解説しています。→https://www.mizu-tech.co.jp/blog/91839/

4.施工実績が豊富

施工実績が豊富であるかも、重要なポイントです。
長年の実績がある業者であれば、十分な知識や経験がありトラブルなどにも迅速に対応できるため、安心して交換を依頼できます。

ホームページなどで施工実績やクチコミをチェックしてみましょう。

5.アフターサービスは充実している?

今後のことを考えると、保証やアフターサービスが充実しているかも重要です。
ガス給湯器のメーカー保証は1~3年であることが一般的ですが、業者によっては保証期間の延長を行っています。

ガス給湯器は10年近く寿命があることから、長く利用していくものです。
交換後もサポートが充実している業者だと安心してお任せできますね。

安心の保証と実績で選ぶなら駆けつけ隊(ミズテック)がおすすめな理由3選

弊社ミズテックでは、安さ・保証の厚さ・対応の速さから皆様に選ばれ続けています。

ここでは、ミズテックがなぜ選ばれ続けているのかをご紹介いたします。

メーカー直仕入れで格安価格を実現

ミズテックでは、ガス給湯器や電気温水器などの機器をメーカーから直接仕入れています。

メーカーから直接かつ大量に仕入れているので、定価から最大80%OFFでのご提供が可能です。

また、給湯器の点検や取り付け工事を当社の専門スタッフがおこなうことで、工事の経費も少なく抑えています。このようなコスト削減努力によって、他店よりも安い販売価格を実現しています。

本体&施工10年保証

ミズテックは「本体と施工」両方に対して、無料で10年間の保証をご用意しています。

保証期間の延長は、業者によっては有償になりますが、ミズテックは無料でお付けいたします。

毎日の台所仕事や浴槽にお湯を貯めるなど、給湯器は生活に欠かせない必需品です。ぜひ、当店にお任せ頂き、末永く安心してご利用ください。

最短30分で訪問可能

ミズテックは、最短30分で駆けつけられます。急なご依頼にも迅速に対応しますので、お気軽にご相談ください。

24時間365日、いつでもお電話・お問い合わせをお待ちしております。

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ガス給湯器の交換におけるQ&A

ガス給湯器の交換について、お問い合わせの多い内容や疑問について解説します!

マンションの場合の注意点は?

お住まいがマンションの場合は、賃貸でも分譲の場合でも、管理会社や管理組合への報告が不可欠です。
特に賃貸の場合、ガス給湯器の所有権はオーナーにあるため、ご自身で業者に連絡せずにオーナーに手配を依頼しましょう。

分譲の場合は、お客様ご自身で業者を選定して交換を依頼します。
交換可能な機器や号数が決まっている場合もあるので、規約の確認も必要です。

業者が立ち入れる範囲や日時も確認したうえで日程を調整し、決まったら改めて管理会社に知らせます。

戸建ての場合の注意点

戸建ての場合は、ガス給湯器を屋外に設置することになるので、環境に合った機器を選ぶことが大切です。

構造上の問題などで、設置場所が限られる、設置場所や搬入通路が非常に狭いなどの問題点があれば、必ず業者に相談しておきましょう。

また、寒冷地や塩害のある地域では、屋内に設置することも視野に入れ、業者と相談しましょう。

給湯器をDIYするのはやめたほうがよい?

素人が給湯器の修理や交換を行うのは非常に危険です。

無資格の方が給湯器の修理などを行った場合、メーカーや業者の保証が受けられなくなったり、症状が悪化したりするリスクがあります。

給湯器の取り扱いには専門的な知識や資格が必要なので、必ず業者に依頼してください。

給湯器の修理は自分で行うと危険!費用相場や交換との判断基準も紹介します→https://www.mizu-tech.co.jp/blog/water-heater-repair-guide/

修理と交換のどちらがいいか迷ったときはどうする?

修理と交換で迷った場合は、まずは業者に相談し点検してもらうことをおすすめします。

故障個所や設置年数、費用、保証の内容などを考慮して、最良の選択をしましょう。給湯器の修理はどこにお願いするのが安い?交換と修理の判断基準→https://www.mizu-tech.co.jp/blog/12139/

給湯器の相場交換費用 まとめ

ここまで給湯器の相場交換費用についてまとめてきましたが、いかがでしたか?
この記事では、ガス給湯器の交換にかかる費用などに関して解説しました。

 ご家族の人数目安給湯器機能
15万円以下1~2人給湯専用/オート
15万円~25万円

3~4人

オート/フルオート

25万円以上4人以上フルオート

給湯器業者を選ぶときの失敗しないポイント

  1. スタッフの対応と対応スピードをチェック
  2. 工事担当者が必要な資格を保有しているかをチェック
  3. 見積金額をチェック
  4. 施工実績が豊富
  5. アフターサービスは充実している?

ご紹介した費用の相場やチェックポイントを参考に、信頼できる業者を選びましょう。ミズテックでは、高い技術と豊富な経験を持つ有資格者が責任をもって交換を担当します。

最短で当日交換も可能なスピード対応と、安心の10年保証で多くのお客様にご満足いただいています。お問い合わせは24時間受け付けておりますので、まずはお気軽にご相談ください。

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