「エコウィルから買い替えるならエコキュートがおすすめって本当?」
エコウィルを使用しているものの、エコキュートへの買い替えを検討している方も多いでしょう。
この記事では、エコウィルの寿命・買い替え目安を踏まえ、エコキュートやエコジョーズに買い替える場合のメリットや費用相場をお伝えします。
エコウィルからエコキュートにできるだけ安く買い替える方法も紹介するので必見です。
この記事が、給湯器の買い替えに悩んでいる方のお役に立てば幸いです。
目次
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エコウィルの寿命・買い替え目安は10年?
エコウィルは、2003~2017年まで販売されていた、家庭用ガスコージェネレーションシステム方式の給湯器です。
給湯ユニットと発電ユニットに分かれていますが、どちらの寿命も10年が目安です。
現在は販売されていないものの、2017年より前にエコウィルを購入しており、10年近く使用している場合には買い替えが必要となります。
たとえ10年以上が経過していない場合でも、使用年数が経過すればするほど不具合や故障は発生しやすくなります。
使用年数が長い場合には、できるだけ早く点検・修理を行うのが得策です。
エコウィルとエコキュート、エコジョーズの違いとは?
近年エコウィルからエコキュートに買い替えるケースは増えています。
エコウィルとエコキュート、さらにはエコジョーズにはどんな違いがあるのか、性能・スペックを比較しましょう。
エコウィル | エコキュート | エコジョーズ | |
発売開始 | 2003年(~2017年) | 2001年(コロナ) | 2000年(パーパス) |
主要メーカー | 給湯器ユニット:リンナイ、長府製作所 発電機ユニット:本田技研工業、パーパス |
パナソニック、三菱電機、日立、東芝、ダイキン、コロナ | ノーリツ、リンナイ、パロマ、パーパス |
燃料 | 電気+ガス | 電気 | ガス |
方式 | 家庭用ガスコージェネレーションシステム | 家庭用ヒートポンプ式給湯器 | 潜熱回収型ガス給湯器 |
初期費用 | 80~100万円(販売終了) | 30~70万円 | 20万円〜 |
光熱費 | 月4,000~6,000円 | 月2,000〜3,000円 | 月5,000~8,000円 |
耐用年数 | 約10年 | 約10年 | 約10年 |
飲用 | 煮沸すれば可能 | 煮沸すれば可能 | 可能 |
設置スペース | 広いスペースが必要 | 広いスペースが必要 | 狭いスペースでも設置可能 |
運転音 | ヒートポンプユニットの運転音を含む | ヒートポンプユニットの運転音を含む(深夜も) | 使用時のみ |
災害時 | 非常時の生活用水として利用可能 | 非常時の生活用水として利用可能 | なし |
上記のように、エコウィルとエコキュート、エコジョーズは仕組みや動力源、特徴が異なります。
省エネ系給湯器の中ではエコジョーズの価格が最も安く、エコウィルが高かったという方にとってもおすすめです。
一方のエコキュートはエコウィルやエネファームほどではないものの、初期費用は高い傾向にあります。
しかし、オール電化に対応できる上に電気代の節約率はかなり高いため、エコウィルからエコキュートに買い替える人は多いです。
エコウィルから買い替えを行う際には、上記のスペック・性能の違いを踏まえた上で、ご自身に合った給湯器を選びましょう。
家族構成やライフスタイルなども考慮し、最もデメリットの大きい製品に買い替えるのがおすすめです。
エコウィルからの買い換えではどの給湯器を選ぶべき?
エコウィルは現在販売されていないため、寿命を迎えた場合には他の給湯器に買い換える必要があります。
エコウィルから「エコキュート」「エコジョーズ」「エコワン」に買い替える場合の費用感やおすすめとなる人の特徴をチェックしましょう。
エコウィルからエコキュートへの交換
エコウィルからエコキュートに交換する場合には、30~70万円ほどの費用がかかります。
エコウィルほどは高くないものの、エコジョーズや従来型のガス給湯器・電気給湯器などに比べて、エコキュートの価格はやや高めです。
エコウィルからエコキュートに買い替えるメリットとしては、下記のようなものが挙げられます。
- オール電化に対応できる
- 深夜の安い電気料金でお湯を作れるため節約率が高い
エコウィルを使用している場合にガス代が高いため、オール電化への移行を検討している方も多いでしょう。
オール電化に移行してエコキュートに買い替えれば、ガス代が発生しない上に、給湯にかかる電気代を大幅に削減できる点が魅力です。
オール電化で電気代を節約したい方には、エコウィルからエコキュートへの交換がおすすめと言えます。
エコウィルからエコジョーズへの交換
エコウィルからエコジョーズに交換する場合には、20~50万円ほどの費用がかかります。
エコジョーズは、今回比較している給湯器の中では最も安く、20万円代で導入できるケースもあります。
エコウィルからエコジョーズに買い替えるメリットには、下記のようなものがあります。
- 安い費用で高効率給湯器に買い替えられる
- 貯湯タンクが不要なため広い設置スペースを必要としない
エコジョーズは、初期費用を捻出する予算があまりないという方にとっては最もおすすめなタイプの給湯器です。
また、エコウィルのように広い設置スペースも必要としないため、スペースを他の用途で使いたい方にも向いています。
エコウィルからエコワンへの交換
エコウィルからエコワンに交換する場合には、40~80万円ほどの費用がかかります。
エコウィルやエネファームに比べると安いですが、エコキュートやエコジョーズに比べると高い点がネックです。
エコウィルからエコワンに交換するメリットは、下記の通りです。
- ガスと電気を組み合わせた節約を継続できる
- 床暖房などをお得に使用できる
エコワンはエコジョーズやエコキュートなどに比べて初期費用の高い点がネックです。
しかし、床暖房などを使用しており節約率をアップさせたいという方にはおすすめ度の高い給湯器です。
エコウィルからエコキュートの交換にかかる費用
エコウィルから買い替える給湯器の中でも、エコキュートの人気度は特に高いです。
エコウィルからエコキュートの交換には、具体的にどのような費用がかかるのでしょうか。
エコウィルの撤去処分費用
エコウィルからエコキュートの交換に際してはまず、エコウィルの撤去処分費用が発生します。
エコウィルの撤去処分費用の相場は、10万円前後です。
エコウィルは給湯器ユニットと発電機ユニットに分かれており、広い設置スペースを要する給湯器です。
ユニット本体の大きさも比較的大きいため、他の給湯器に比べて撤去処分費用も高くなります。
しかし、続いてお伝えするエコキュートの工事費用と合わせて、安く撤去してくれる業者も存在します。
エコキュート本体価格および工事費用
エコキュートの本体価格相場は20~50万円です。
リモコン費用は含まれているケースも多いですが、含まれていない場合には別途2~3万円が発生します。
また、工事費用は10~15万円程度のことが多く、工事費用込みの交換費用相場は30~70万円となっています。
業者によっては、エコウィルの撤去処分費用込みで工事を行ってくれるケースも存在します。
また、エコキュートの本体価格や工事費用も業者によって差があるので、できるだけ安い料金の業者を見つけて交換工事を依頼したいものです。
エコウィルからエコキュートの交換を安く済ませる方法3つ
エコウィルからエコキュートへの交換には40~70万円ほどの費用がかかるケースが多いです。
決して安くはないエコキュートへの交換をできるだけ安く抑えるためには、下記の方法を実践するのがおすすめです。
工事費用込みで安い給湯器専門業者を探す
エコウィルからエコキュートへの交換を安く済ませるためには、工事費用込みで安い給湯器専門業者を探すのがおすすめです。
エコキュートの本体価格や工事費用は、業者ごとに異なります。
なかでも給湯器専門業者であれば、給湯器を専門に扱っておりエコキュートの在庫をしっかり確保している可能性が高いです。
また、メーカーから直接仕入れている専門業者であれば、工事費用込みで安い料金を提示してくれる可能性も高いです。
業者を変えるだけで10~20万円近くも費用に差が出るケースがあります。
エコキュートへの交換を安く済ませるためには、業者選びが非常に重要だと言えるでしょう。
複数の給湯器専門業者で見積もりを取って比較する
エコウィルからエコキュートへの交換を安く済ませるためには、複数の給湯専門業者で見積もりを取って比較することも重要です。
複数の業者を比較することでより安い業者が見つかる可能性や、見積もりの内訳を比較して明朗会計の業者を見分けられる可能性も高まります。
また、見積もりを取る段階で業者ごとの応対も比較できるため、信頼できる業者を選びやすくなる点もメリットです。
一社のみの見積もりで即決するのではなく、複数の業者に相見積もりを取って費用やその他のポイントを比較し、エコキュートへの交換費用を抑えましょう。
→給湯器交換時の相見積もりが大切な理由
自治体の補助金制度などを利用する
エコウィルからエコキュートへの交換費用を抑えるためには、自治体の補助金制度を利用するのもおすすめです。
以前はエコキュートを対象とした国の補助金制度もありましたが、現在では省エネ設備を対象とした自治体の補助金制度のみが利用可能です。
エコキュートのみを対象とした補助金制度ではない点や、自治体ごとに補助金の内容が異なる点には注意してください。
補助金の相場は対象工事費用の10~20%または上限20,000~30,000円のことが多いです。
ご自身がお住まいの地域に補助金制度があるかどうかを、ぜひチェックしてみてください。
【2023年】エコキュート買い替え補助金を徹底解説!国・自治体別の補助金情報も
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「エコウィルからエコキュートへの買い替えを検討しているけれど、安い業者が分からない」
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エコウィル エコキュート 交換でよくある質問
最後に、エコウィルからエコキュートへの交換に関してよくある2つの質問をチェックしましょう。
エコウィルは10年を超えて使い続けてもOK?
エコウィルの寿命は約10年であり、10年を目安に買い替えるのがおすすめです。
10年を超えても使用できているケースもありますが、使用年数が10年以上の場合には故障のリスクも高くなります。
ある日突然エコウィルが使えなくなったり、思わぬ事故を起こしたりする可能性もあるため、寿命を迎えたエコウィルはできるだけ早く交換しましょう。
故障したエコウィルを修理して使うのは可能?修理費用は?
エコウィルが寿命に達していない場合には、部分的に修理して使い続けることも可能です。
エコウィルは2017年を最後に販売されていませんが、部品類の扱いが全くないわけではありません。
ただし、10年近く使用しているエコウィルに関しては、修理ではなく別の給湯器に交換するのがおすすめです。
エコウィルからエコキュート 交換 まとめ
この記事では、エコウィルからエコキュートへの交換について詳しく見てきました。
エコウィルの寿命目安は10年であり、寿命を迎えたエコウィルは他の給湯器に買い替える必要があります。
なかでもエコキュートはオール電化に対応している上に電気代を大幅に節約できるためおすすめ度は高いです。
エコウィルからエコキュートへの買い替え費用は、依頼する業者によっても異なります。
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