「マンションで給湯器が水漏れしてしまった!一体どうすればいいだろう…?」
突然マンションの給湯器が水漏れしたため、対処法に悩んでいる方も多いでしょう。
この記事では、マンションの給湯器が水漏れした際の応急処置の方法、応急処置の後の適切な対処法、一軒家とは異なる注意点を具体的にお伝えします。
この記事が、給湯器の水漏れに悩んでいる方のお役に立てば幸いです。
目次
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【危険】マンションの給湯器が水漏れしている時は直ちに「ガス栓・止水栓を閉める!」|一酸化炭素中毒になる恐れあり
マンションの給湯器が水漏れしている場合にはまず、直ちにガス栓・止水栓を閉めることが重要です。水漏れを放置しておくと、下記のような危険性があります。
- ガスが不完全燃焼を起こして一酸化炭素中毒になる
- 漏電する
- 下の階に水が漏れる
このような危険を避けるためにも、適切な応急処置を行う必要があります。応急処置のステップは、下記の通りです。
- 給湯器の使用を中止し、ガス栓を閉める
- 給湯器の給水栓を閉めて水を止める(給水栓の位置が不明な場合は、水道メーターのところにある止水栓を閉めてしまう)
- 漏電を防ぐために、電源プラグを抜くかブレーカーを落として電源を切る
- 業者に連絡をして到着を待つ
さらなる水漏れやその他の危険を防ぐべく、迅速に上記の応急処置を行うことが重要です。なお、②において止水栓を閉めた場合、部屋全体の水が止まることに注意してください。
マンションの給湯器が水漏れした時の対処法2ステップ
続いて、マンションの給湯器が水漏れして応急処置を行なった後の対処法を見ていきましょう。応急処置を行った後は、原因を突き止めて業者に修理してもらうことが重要です。
水漏れの状態を確認する
応急処置を行った後はまず、水漏れの状態を確認することが重要です。水漏れが起こる原因としては、下記のような理由が考えられます。
- 経年劣化
- 凍結
- 設備不良
各原因の詳細および予防法は、下記の通りです。
詳細 | 予防法・対処法 | |
---|---|---|
経年劣化 | 給湯器の寿命(10~15年)による水漏れ。経年劣化による水漏れは、築後14年目に急増する。 |
|
凍結 | 給湯器に接続されている配管部分に凍結対策が施されていない場合、配管が凍結・破裂して水漏れすることがある。対策を行うことが多い寒冷地よりも、温暖な地域で急激な冷え込みがあった際には特に注意。 |
|
設備不良 | 取り付けて間もない給湯器に多い原因。 |
|
上記のように、水漏れが起きた時の対処法は原因ごとにも異なります。
どの原因でも、最終的には業者やメーカーに連絡をして確認してもらうのが無難です。原因が分からない場合も含め、給湯器が水漏れしている際には、できるだけ早く業者やメーカーに連絡しましょう。
業者やメーカーに見てもらう
給湯器が水漏れした場合の効果的な対処法としては、業者やメーカーに見てもらうのが最も効率的です。
既述のような方法で応急処置を行ったとしても、原因によっては水漏れを根本的に解決できないケースも多いです。一酸化炭素中毒を防ぐためにもまずはご自身でガス栓を閉めるなどの応急処置を行うことが重要ですが、その後の修理は専門業者に任せましょう。
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急なマンション
【例外】水抜き栓からの水漏れはそのままにする
水抜き栓からの水の場合は、そのままにしておきましょう。
給湯器内部に水が溜まりすぎていたり圧力がかかりすぎていたりすることが原因で、水抜き栓が水を排出することがあります。水抜き栓からの水漏れの場合、下記に該当する場合を除き、そのまま使用しても問題ありません。
- 水抜き栓からの水漏れが頻繁に起こっている
- 水抜き栓から漏れている水の量が多すぎる
- お湯が正常に出ない
しかし、水抜き栓以外の水漏れの場合には、給湯器の修理や交換が必要なことも多いです。水抜き栓以外から水漏れしている・そもそもどこから水漏れしているか分からない場合は、早めに業者に連絡をして見てもらうのが得策です。
マンションの給湯器の水漏れ修理費用|相場は最低7,000円から
マンションの給湯器の水漏れ修理費用はまず、修理を実施したかどうかによって異なります。
- 修理を実施した場合→部品代 + 技術料 + 出張費
- 診断のみで修理は実施しなかった場合→故障診断料 + 出張費
また、修理費用は、水漏れの度合いや修理箇所によっても異なります。修理箇所ごとの修理費用の相場は、下記の通りです。
修理箇所 | 項目別 | 費用相場 |
---|---|---|
電装系 |
|
約7,000~45,000円 |
安全装置 |
|
約7,000~38,000円 |
水量制御系 |
|
約9,500~38,000円 |
燃焼系 |
|
約14,000~43,000円 |
上記のように、費用相場は7,000円〜です。
なお配管を接続しているゴムパッキンの交換のみの費用は相場よりも安く、部品代は数百円程度で、技術料+出張費を合わせても5,000円~6,000円程度です。
一方で燃焼系の修理を行う場合には、最低でも14,00円ほどの費用がかかります。
また、給湯器を長期間使用しており、水漏れの度合いがひどい場合には、給湯器そのものを交換する方がよいケースもあります。給湯器を交換する費用には、商品代と工事費用を合わせて10~20万円以上の費用がかかることが多いです。
マンションの給湯器の水漏れ修理前に「管理組合・大家さん」に連絡する|自由に製品を選べない可能性あり
マンションにお住いの場合、給湯器修理前に管理組合・大家さんへの連絡が必要なので、注意しましょう。
マンションには、入居者の「専有部分」と管理者側の「共用部分」があります。
給湯器に関しては、給湯器本体は専有部分であるものの、配管は共用部分に該当することが多いです。この共用部分を勝手に修理してしまうとトラブルにも発展しかねません。
マンションによっては、管理者側が特定の修理業者と提携しており自由に部品や製品を選べないケースもあるため、確認が必要です。そのため、共有部分の修理を行う前には必ず、管理組合・大家さんへの連絡を行いましょう。
なおマンションの水漏れ修理費用は、マンションの種類や契約内容によって自己負担となるケースもあれば管理者側が負担するケースもあります。
たとえ自己負担となるケースであっても、のちのトラブルを防ぐために管理組合・大家さんへの連絡を行うのが賢明です。なお、費用負担の違いに関しては「よくあるご質問」にて詳しく後述します。
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マンションの給湯器の水漏れでよくあるご質問
最後に、マンションの給湯器の水漏れに関して、よくある質問を見ていきます。マンションの給湯器の水漏れに関する疑問を解消した上で、適切な処置を行ってください。
マンションの水漏れ修理費用は自分が負担するの?
マンションの水漏れ修理費用の負担は、マンションの種類や契約内容によって異なります。
賃貸マンションの場合、給湯器や配管などは全て管理会社や大家さんの持ち物となり費用も管理者側が負担することが多いです。管理者側が特定の修理業者と提携しているケースもあるため、勝手に修理を行わず、必ず管理組合・大家さんに連絡しましょう。
また、分譲マンションの場合は専有部分の設備も買い取ったことになるため「専有部分に該当する給湯器本体の修理は自己負担・共用部分の配管は管理者側負担」となるケースも多いです。ただし、分譲マンションでも、管理者側の方針により、交換する部品・給湯器の種類を指定される場合があるため注意が必要です。そのため、分譲マンションの場合でも、必ず管理組合・大家さんに連絡しましょう。
なお、賃貸マンションであっても、契約によって給湯器などの修理が「自己負担」と定められている場合には、自己負担になるケースもあります。また、下記のケースに該当し、入居者の過失によって水漏れが起こったと見なされて自己負担になるケースもあります。
- 入居者が不具合を放置し、劣化が進んだために水漏れが起こった
- 冬期の凍結対策を怠ったために配管が破裂した
給湯器 水漏れ マンション まとめ
この記事では、マンションにおける給湯器の水漏れについて詳しく見てきました。マンションの給湯器が水漏れした場合には、下記のような原因が考えられます。
- 経年劣化
- 凍結
- 設備不良
マンションの給湯器が水漏れした場合には、焦らずに下記の流れで対処しましょう。
- 応急処置(ガス栓を閉める&止水)
- 管理会社・大家さんに連絡
- 水漏れの状態・原因を確認
- 専門業者に修理を依頼
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