エコキュートと電気温水器の違い~3つのポイントを徹底解説

エコキュートと電気温水器は、電気を使ってお風呂などに使用するお湯を沸かすという点では同じです。それぞれどのような特徴やメリットの違いがあるのでしょうか?

今回のコラムではエコキュートと電気温水器の違いを3つの観点から紹介します。特徴の違いを把握することで、給湯器の購入や買い替えの際の参考にしていただけると思います。

 

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エコキュートと電気温水器の仕組みの違い

エコキュートと電気温水器は両方ともお湯を温めるために電気を使用しますが、電気の使い方は全く異なります。

エコキュートの仕組み

エコキュートはヒートポンプといって、空気の熱を利用してお湯を温める技術を用います。電気は主にファンを回して空気を集めるために使用されます。ちょうどエアコンと同じようなイメージです。前日夜に翌日分のお湯を沸かし、タンクに1日お湯を貯める形を取ります。

電気温水器の仕組み

電気温水器は、貯水タンクの中のヒーターを電気で加熱することでお湯を加熱します。瞬間湯沸かし式で、必要なときにヒーターでお湯を沸かします。

 

電気代と導入費用の違い

電気温水器とエコキュートの価格差_三菱

エコキュートと電気温水器の月々のランニングコストである電気代を比較した場合、圧倒的にエコキュートの方が安くなります。どの程度の差が生じるかは機種によって異なりますが、目安としては、エコキュートの電気料金は電気温水器の4分の1程度になります。

反対に、初期費用については電気温水器の方が安くなります。エコキュートの価格は販売店によって大きく異なるため一概には言えませんが、工事費用も含めエコキュートの場合は40~60万万円程度の価格が一般的です。電気温水器は、20~30万円程度です。導入費用としては、エコキュートの方が2倍かそれ以上の価格になります。

ただし、購入して約4年で機器本体価格差の回収が可能です。

 

設置スペースの違い

エコキュートと電気温水器には、設置スペースの違いもあります。

電気温水器は本体の設置のみですが、エコキュートはお湯を沸かすヒートポンプとお湯を貯めておく貯湯ユニット、さらに空気を集めるためのユニット(エアコンの室外機のようなもの)を設置する必要があるため、多くのスペースを必要とします。エコキュートの設置を希望する際には、これらのユニットが設置できるか否かを工事業者の担当者の方に相談しましょう。

また、隣家が近い場合には稀にヒートポンプのエアコンがトラブルの元になることもありますので、トラブルに発展しないように合わせて設置場所や防音対策などの注意をしましょう。

 

まとめ

エコキュートと電気温水器の特徴はそれぞれ異なり、住居の環境や重視するポイントによってどちらが良いかを判断することになります。

もしそれでも決め兼ねられている場合は、消費電力が少なくCO2の削減など地球環境への負荷も少ないエコキュートを検討されてみてはいかがでしょうか?

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