「エコワンって補助金でお得に購入できるの…?」
そのようにお悩みではありませんか?
この記事では、「エコワンとは?」「エコワンの補助金:地方自治体ごとの補助金」「エコワンを補助金以外で安く購入する方法」「エコワン補助金に関してよくある質問」について解説していきます。
エコワンの補助金について悩んでいる方のお役に立てば幸いです。
早速、解説していきます。
目次
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リンナイのエコワンとは?導入費用が高い?
リンナイのエコワンとは、ガスと電気を両方活用してお湯を沸かすことのできるハイブリッド給湯器です。
下記のような仕組みでお湯を沸かすため、エコジョーズとエコキュートのいいとこ取りができるのが魅力となっています。
- 通常時はヒートポンプを活用して効率よくお湯を沸かす
- 使用湯量が多い時やお湯切れ時はガスを使って瞬間的にお湯を沸かす
上記のように、エコキュート同様にヒートポンプ技術による効率的な湯沸しが可能な上に、お湯切れの心配もない点が大きな強みです。
また、床暖房との相性もよく、省エネ性を高めながら暖房機能までフル活用したい人にこそ、エコワンはおすすめとなっています。
ただし、エコワンは導入費用が高い点がデメリットの一つです。エコワンの導入においては、下記のように高額な費用が発生します。
- 本体価格:30~70万円
- 工事費用:5~10万円
- 導入費用総額:40~80万円
上記の通り、50万円以上の導入費用がかかるエコワンに関しては、補助金制度を利用したりお得な業者を利用したりして、イニシャルコストを少しでも抑えたいというのが多くのユーザーの望みでしょう。
また、エコワンよりも導入費用が安いエコキュート(30〜70万円)・エコジョーズ(15〜40万円)などを検討するのも一つの手です。
エコワンの補助金:国からの助成金
2023年現在、エコワン導入に対して国から受けられる補助金には、下記のようなものがあります。
概要 | 補助金 | 申請 |
給湯省エネ事業(経済産業省 高効率給湯器導入促進による家庭部門の省エネルギー推進事業) | 5万円 |
2023年3月下旬より随時 ※予算上限に達するまで(遅くとも2023年12月31日まで) |
上記補助金を利用する際に必要となる書類は、下記の通りです。
- 給湯省エネ事業交付申請等委任状(購入・工事)
- 工事請負契約書(原契約)の写し
- 工事請負変更契約書の写し(変更契約により対象設備の導入を決めた場合)
- 設置した給湯器の製品型番が確認できる書類の写し(設置台数分)
- 工事【前】(設置台数分)
- 工事【後】(設置台数分)
- 補助対象者の口座情報が確認できる書類の写し(通帳のコピー等)
なお、上記の補助金はエコワンなどのハイブリッド給湯器だけでなく、ヒートポンプ給湯器(補助金は5万円)・家庭用燃料電池(補助金は15万円)なども対象です。
そのため、エコキュートやエネファームなどとエコワンの導入を迷っている方も、上記補助金制度を必ず覚えておきましょう。
エコワンの補助金:地方自治体ごとの助成金
2023年現在、エコワンの導入に対して地方自治体から受けられる補助金の例には、下記のようなものがあります。
例)ハイブリッド給湯器やヒートポンプ給湯器の導入に対して2万円の補助金
エコワンを対象とした補助金の相場は2〜3万円であることが多いです。
なお、お住まいの地域でエコワンを対象とした地方自治体の補助金制度を確認するためには、各自治体のホームページにて最新情報を確認することが重要です。あるいは、リンナイに問い合わせることで補助金を確認することもできます。
なお、自治体から受けられる補助金制度を利用する際には、下記の2点に注意してください。
- 補助金制度は随時最新の情報をチェックする
- 制度や自治体によっては期間内でも募集が終了することもある
- 重複して利用できない補助金制度に注意する
なお、リンナイのエコワンよりも補助金制度の多い住宅機器としては「エコキュート」「エネファーム」「太陽光発電・蓄電池」などが挙げられます。
補助金をお得に利用したい方は、導入機器から見直すのも一つの手です。
エコワンを補助金以外で安く購入・利用する方法3選
続いて、エコワンを補助金以外で安く購入・利用する3つの方法を見ていきましょう。補助金を利用しつつ、下記の方法も実践することで、何かと費用がかさみがちなエコワンの導入をよりお得に行うことができます。
割引率の高い専門業者に交換工事を依頼する
補助金以外でエコワンをお得に導入する方法としては、割引率の高い専門業者への依頼という方法が挙げられます。
エコワンは設置する業者によって価格が異なるため、割引率の高い業者に依頼することで、初期費用を抑えることができます。
例えば、業者によってはメーカー希望小売価格が100万円以上の商品を、5〜6割の割引を適用して約50万円程度で購入できるケースもあります。
このような業者を利用することで、量販店やメーカーからエコワンを購入するよりも、初期費用を抑えられるでしょう。
しかし、業者によっては技術力に差がある場合があるため、価格だけでなく技術力の高い信頼できる業者を選ぶことも重要です。
技術力に関しては、施工実績数や口コミなどを確認するようにしましょう。
複数の業者に見積もりを依頼して比較する
エコワンを補助金以外でお得に導入するためには、複数の業者に見積もりを依頼して比較する対策も重要です。
複数の業者に見積もりを依頼することで、価格を比較することができます。ただし、見積もり時には本体価格だけでなく、下記のようなコストも比較する必要があります。
- 交換工事費用
- 修理費用・メンテナンス費用
- 機器ごとのランニングコスト
また、複数の業者に相見積もりを取る際には、コスト面だけでなくスタッフ対応なども比較しましょう。
対応・態度がよく、かつ費用の安い業者に依頼できれば、快適にエコワンを使用し続けられる可能性が高まるでしょう。
ガス会社を変更する
エコワンをお得に利用する上では、ガス会社を変更するという対策もおすすめです。
エコワンは、ガスを燃料として使用するため、ガス会社によって価格が異なります。
ガス会社を変更することで、ガス料金を抑えることができます。ただし、ガス会社によっては契約期間が設けられている場合があるため、その点も確認する必要があります。
また、LPガスよりも都市ガスの方が安く、現在LPガスを使用している人は都市ガスに切り替えることでガス代を抑えることも可能です。ただし、都市ガスにも下記のようなデメリットがあるので理解しておきましょう。
- 使用できる地域が限られている
- 初期費用が高い
- 火力が弱い
このように、ガスの種類やガス会社を変更することでも、初期費用の高いエコワンにかかるコストを削減できます。
最もお得なガスの種類や料金プランは居住地域によっても異なるため、入念なリサーチをした上で慎重に決めましょう。
少しでも安く給湯設備を導入したい方はミズテックに相談!
「補助金があってもやはりエコワンやエコキュートは高い…」
「もっと安く省エネ型給湯器を導入したいけど、どの業者も高い…」
上記の悩みをお持ちの方は、ミズテックにご相談ください。ミズテックは、従来型のガス給湯器や電気温水器に加えて、エコジョーズやエコキュートなども提供しています。メーカー直仕入れで余計なコストを削減しているため、下記のような特別価格での提供も可能です。
ミズテックであれば、ハイスペックなフルオートタイプの製品でも5~6割引でのご提供が可能です。価格面以外にも、ミズテックには下記のような強みがあります。
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「省エネ性の高い住宅設備の導入を検討しているけれど、どこから始めればいいか分からない」「どこに頼んでも高い導入費用を、あと5万円は抑えたい!」という方は、お気軽にお問い合わせください。ご自身に最も適した給湯設備のご提案も可能です。
エコワンの補助金に関してよくある質問
最後に、エコワンの補助金に関してよくある質問をチェックしましょう。
複数の補助金を併用することは可能?
エコワンの補助金制度は、併用が可能な制度もあれば併用が不可な制度もあります。他の補助金制度と全く併用できない制度もありますが、内容によっては併用が可能な制度もあるので、随時チェックが必要です。
なお、お得に複数の補助金を活用するためには、エコワンと太陽光発電などを組み合わせて、それぞれの機器を申請対象として複数の制度に申し込むのも一つの手です。
エコワンよりもお得な給湯機器のおすすめは?
状況によっては、エコワン以外の給湯機器がおすすめとなるケースもあります。エコワン以外がおすすめとなるケースとおすすめの給湯機器は、下記の通りです。
- オール電化で節約したい:エコキュート
- 初期費用を抑えたい:エコジョーズ
- 発電機能も搭載した機器がよい:エネファーム
- 引っ越しを繰り返すので省エネ系ではなくてよい:従来型ガス給湯器
上記のように、必ずしもエコワンが最適な選択肢とは限りません。予算や使用目的、ライフスタイルに応じて最適な給湯機器を選んでください。
まとめ
本記事では、エコワンの補助金に関して詳しく見てきました。2023年現在のエコワンの国からの補助金および地方自治体の補助金に関しては、下記のような状況になっています。
なお、エコワンを少しでも安く導入するためには業者選びも重要です。ミズテックでは、各家庭に合わせた給湯器の提案が可能であるとともに、5〜6割引での給湯器の提供も行っています。少しでも安く省エネ型給湯器を導入したい方は、お気軽にご相談ください。