「エコキュートの導入を考えているけど、まずは見積もりから始めたい」
「エコキュートの見積もり費用相場はどれくらいだろう…どこに依頼すべき?」
エコキュートの見積もりに関して上記のような悩みを抱えている人も多いでしょう。エコキュートの導入を急ぐ前にまずは複数社に相見積もりを取ることが重要ですが、なぜ複数社に依頼すべきなのか、どんな手順で見積もりを依頼すればいいのかが難しいケースも多いです。この記事では、エコキュートの見積もりに関して、相見積もりのメリットや費用相場、注意点などをお伝えします。さらに見積もり書の内訳・見方も確認するので、エコキュートの見積もりに関して分からないことがなくなるでしょう。この記事が、エコキュートの導入を検討している方のお役に立てば幸いです。
目次
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エコキュートの見積もりは複数社を比較するのが基本!相見積もりのメリット3選
エコキュートの見積もりは、複数社に依頼して比較するのが基本です。その理由・相見積もりのメリットは下記の3つです。
無料で見積もりが行える
複数社での相見積もりがおすすめなのは、無料で見積もりを行えるためです。給湯器交換業者によるエコキュートの見積もりは、業界全体で無料で行うのが通例となっており、ほとんどの優良業者に無料で依頼することが可能です。
複数社に相見積もりを取ることで様々なポイントを比較できますが、無料で行えるにも関わらず一社のみで即決してしまうのは勿体無いでしょう。業界全体でフェアなシステムとして成立しているこの見積もり制度を無料で活用し、お得にエコキュートを導入したいものです。
複数の業者の費用を比較して安い業者を選べる
複数社に相見積もりを依頼することで、費用を比較して安い業者を選べる点もメリットです。エコキュートは導入に50万円以上の高額な費用がかかることも珍しくありません。高額な初期コストのかかる機器だからこそ、少しでも安くお得に導入したいというのが多くのユーザーの本音でしょう。
そのためには、費用相場を知った上で複数の業者の料金体系を比較し、少しでも安い業社を選び取ることが重要です。たとえ同地域で同じ機種のエコキュートを導入するとしても、業者間でコストに差が出ることも。高額なエコキュートに対する出費を少しでも抑えるために、相見積もりが重要となるのです。
とはいえ、安さ以外の項目を比較することも重要となります。
費用以外にスタッフ対応なども比較できる
複数の業者に見積もりを依頼することで、費用以外の項目を比較できる点もメリットです。特に、見積もりを依頼してやり取りを行う際のスタッフ対応などは、そのまま交換工事・修理工事を行う際の対応を測る上での重要な材料となります。スタッフ対応は点検・メンテナンスなどでも重要となるファクターであり、業者と付き合う上で長期的に無視できないものです。
見積もり時に費用と合わせてスタッフの態度や返信スピード、対応力などを比較することで、「自分が本当に優良だと判断した業者」「心から信頼できる業者」に依頼しやすくなります。このように、エコキュートの相見積もりには費用面以外のメリットも多いです。
エコキュートの見積もり前に知っておきたい費用相場
エコキュートの見積もりを業者に依頼する際には、各業者の料金を比較することになります。その上で重要となるのが、エコキュートの修理費用相場や交換費用相場です。相場を知っておくことで、各業者の提示する額が安いのか高いのかが分かりやすくなるでしょう。
エコキュートの修理費用相場・交換費用相場は下記の通りです。
- エコキュートの修理費用相場:10,000〜150,000円
- エコキュートの交換費用相場:300,000〜700,000円
上記の修理費用・交換費用を大幅に超えるような額を提示された場合には、他の業者を当たるのが得策でしょう。とはいえ、相場に大きな幅があるのも事実です。修理の場合では、どの部分の修理が必要なのかによって工事内容が異なり、修理費用に差が出ます。
例えば、お湯が出ないトラブルや水漏れは〜50,000円以下で修理できるケースも多いですが、ヒートポンプユニット内部で冷媒回路に故障が起きているとなると、10万円以上の費用がかかるケースも珍しくありません。
また、本体を交換する場合であっても、交換するエコキュートの機種によって費用に差が出ます。例えば、給湯専用でタンク容量も小さい製品とフルオートタイプで5人以上の家族に適した容量の製品であれば、トータルで10~20万円以上の差が生まれるケースも珍しくありません。
ただし、エコキュートの本体価格は業者ごとの割引率によっても異なります。少しでもお得にエコキュートを交換するためには、割引率の高い業者を探し出すことも重要です。
エコキュートの交換・修理の見積もり書の見方・内訳をチェック!
エコキュートの交換・修理前には、見積書の見方や内訳も知っておきたいものです。エコキュートの見積書の例は、下記の通りです。
商品代 |
本体価格 |
¥900,000 |
割引 |
¥400,000 |
|
割引後本体価格 |
¥500,000 |
|
工事費 |
機器処分費 |
¥10,000 |
機器設置費 |
¥10,000 |
|
配管接続費 |
¥30,000 |
|
試運転調整費 |
¥10,000 |
|
諸経費 |
¥10,000 |
|
合計 |
¥570,000 |
上記のように、見積書は商品代と工事費用に分かれています。それぞれ具体的な項目が記載されているため、各項目を全てしっかり確認することが重要です。
なお、実際の見積書の内訳はより項目数が多く仔細に記載されているケースも多いものです。
分からない項目がある場合には業者に質問をして確認をし、工事後の高額請求を避けましょう。
エコキュートの見積もりから交換工事までの方法・流れ4ステップ
エコキュートの見積もりを依頼する際には、既述の見積書の見方・内訳についても予習をしておくことが重要です。続いて、エコキュートの見積もりから交換工事までの流れを、4つのステップに分けて見ていきましょう。
複数社に相見積もりを取って費用等を比較する(概算見積もり)
エコキュートの見積もりを依頼する際にはまず、複数社に相見積もりを取ります。複数社に見積もりを依頼することで費用を比較し、安い業者を見つけやすくなります。
なお、概算見積もりではあるため、実際の調査後・工事後に正確な金額が変動する点に注意が必要です。ただし、優良業者であれば価格が変動する点についても説明をしてくれるものです。
十分な説明をした上で具体的な内訳を示してくれるかや、スタッフ対応がよいかなども含めて、業者ごとの特徴を比較してください。
現場調査を依頼して正確な見積もりを提示してもらう
相見積もりを行って依頼する業者を決定したら、現場調査を依頼します。概算見積もりでは算出できない正確な見積もり額を、現場調査を通して提示してもらうことが可能です。
正確な見積もり金額を提示してもらい、どんな工事が必要かを把握した上で、工事に移るかを決めましょう。なお、現場調査の結果修理ではなく本体の交換が必要だと判断されるケースもあります。プロの業者の判断・アドバイスを参考に、ご自身で最適と思われる選択肢を取りましょう。
工事日を決めて交換工事・修理工事を行う
工事内容や見積もり額を確認して依頼することが決定したら、工事日を決めます。修理工事であれ交換工事であれ、工事日当日の立会いが必要です。
指定した日に確実に立ち会えるように、日程を調整してください。
料金を支払う
工事が無事に完了したら、料金を支払います。見積もり時に算出された額と変動がある場合もありますが、優良業者であれば変動がある可能性について前もって言及してくれるものです。
また、優良業者であれば、変動があった場合でも具体的にどのような工事によって費用が増えたのかを明確に伝えてくれるでしょう。
なかには、工事が終わってから見積もり額より5~10万円以上も高い金額を請求する悪徳業者もいるため、注意が必要です。
エコキュートの見積もり時の注意点3つ
エコキュートの見積もりを依頼する際には、いくつかの注意点もあります。主な注意点は、下記の3つです。
正確な見積もりには現場調査が必要
エコキュートの見積もりにおいては、正確な見積もりのために現場調査が必要なことを覚えておきましょう。インターネットを通して無料で行える見積もりはあくまで概算見積もりです。
概算見積もりを通して複数社の料金体系やスタッフ対応を比較することは重要ですが、実際に支払うことになる正確な見積もりではないため注意が必要です。
エコキュートの故障がどのような状態かを把握するためには、プロの業者による現場調査が必要です。
この現場調査によって追加工事が必要だと判断されたり、修理ではなく交換が必要だと判断されたりするケースもあります。
費用やスタッフ対応だけでなく対応エリアも確認が必要
エコキュートの見積もりにおいては、費用やスタッフ対応以外に対応エリアの確認も必要である点にも注意しましょう。たとえ費用が安くスタッフ対応も良い業者であっても、お住まいの地域がサービスの対象外であるケースもあります。
また、対応エリア内であっても営業所から遠いために出張費がかさむケースもあります。このような対応エリアおよび出張費も、見積もり時に必ず確認しましょう。
工事後に請求額が変動するケースもある
エコキュートの見積もり時には、実際に請求される額は工事後に変動する可能性に関しても注意しておきましょう。インターネットで依頼できる無料見積もりはあくまで概算見積もりですが、現場調査後の見積もりに関しても、実際に請求される額と全く同じとは限りません。
工事を進めていく中で工事内容に変更があり、請求額が変動することもあるのです。
なお、請求額が変動する可能性や具体的な見積もりの内訳について前もって説明してくれる優良業者を選ぶとよいでしょう。
エコキュートの見積もり時に避けるべき業者の特徴3つ
ここまで、エコキュートの見積もりの流れや見積もり時の注意点をチェックしてきました。エコキュートの見積もりや実際の費用は業者によっても異なります。悪徳業者に依頼してしまわないように知っておきたい、注意すべき業者の特徴は、下記の3つです。
見積もり時の提示額があまりにも安すぎる
エコキュートの見積もりに際しては、見積もり時の提示額があまりにも安すぎる業者に注意してください。エコキュートの修理費用・交換費用の相場はすでにお伝えした通りですが、初期費用を抑えるために相場より少しでも安い業者を見つけるのが理想でしょう。
しかし、相場よりあまりにも安すぎる業者に関しては、下記のような悪徳業者の可能性もあるため注意してください。
- 資格なしで工事を行う無資格業者
- 杜撰な手抜き工事を行う業者
- 工事後に高額請求をする業者
上記のような業者への依頼を避けるためにも、見積もり時の提示額があまりに安すぎる業者は避けるとよいでしょう。
見積書の具体的な内訳を教えてくれない
エコキュートの見積もりに際しては、見積書の具体的な内訳を教えてくれない業者にも注意しましょう。見積書の見方、内訳についてはすでにお伝えした通りですが、この内容に関して開示してくれない業者もいます。
他の業者が具体的な内訳を教えてくれる中で、見積もりに関して曖昧な情報しか提示してくれない業者がいるとしたら、信頼度が他社よりも低くなるのは当然のことです。
内訳を教えてくれない・見積もりが曖昧な業者は、後から高額請求を行う可能性も高いです。
見積もり時には見積書の具体的な内訳を確認するとともに、分からないことがあったら質問をして疑問を解消しておくことも重要と言えます。
口コミで施工に関して悪い評判が多い
エコキュート業者選びにおいては、口コミで施工に関して悪い評判が多い業者にも注意してください。既述の通り、見積もり時の提示額があまりに安い業者や見積書の内訳を教えてくれない業者は避けるべきですが、同時に口コミでの評判も確認するとベターです。
施工技術や施工時のスタッフ対応に関して悪い評判が多い業者であれば、ご自身が工事を受ける際にも同様の対応・態度を取られる可能性も高いです。安全に工事を済ませて快適にお湯を使えるようになるためにも、相見積もりで複数社を比較するとともに、口コミでの評価も確認しましょう。
エコキュートの見積もりはミズテックにご依頼を!
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上記の悩みをお持ちの方は、ミズテックにご相談ください。ミズテックは、日立・三菱電機・パナソニックなど様々な人気メーカーのエコキュートを取り揃えています。メーカー直仕入れで余計なコストを削減しているため、下記のような特別価格での提供も可能です。
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まとめ
本記事では、エコキュートの見積もりについて詳しく見てきました。エコキュートの見積もりは、下記のようなメリットがあることから複数社に相見積もりを取って比較するのがおすすめです。
- 無料で見積もりを行える
- 安い業者を見つけられる
- スタッフ対応なども比較できる
また、実際の請求額は変動がある可能性や内訳を提示してくれない業者などにも注意しましょう。
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