menu

「エコジョーズは後悔するからやめとけ」と失敗の声がある理由5つ

エコジョーズは後悔するからやめとけ

エコジョーズを検討しているけれど、検索結果に「エコジョーズ 後悔」や「エコジョーズ やめとけ」と表示されて、不安になっていませんか? 

エコジョーズは光熱費を削減できることから人気のある商品ですが、悪評も少なくありません。決して安い買い物ではないため、購入前に評判を確認しておきたいですよね。

今回は、エコジョーズの具体的な評判について詳しく見ていきます。従来型の給湯器からエコジョーズに乗り換えるか悩んでいる方や、新築住宅にエコジョーズの導入をやめるか悩んでいる方は参考にしてみてください。

「エコジョーズは後悔するからやめとけ」という評判の中身

エコジョーズの設置を後悔する声をまとめると、以下のようになりました。

基本的には値段の高さ・手間の必要さから後悔している人が多いようです。順に内容を見ていきましょう。

後悔する人がいる理由1:本体価格が高い

従来品に比べエコジョーズの本体価格は高いです。例えば、24号サイズ(家族4人用)のメーカー希望小売価格(定価)は以下の通りです。

  • 追いだき付き:40万円前後
  • 暖房付き:45万〜50万円

従来型の給湯器であれば10万円から交換できるものもあるため、それに比べると割高です。

 ここでおすすめなのが、ミズテックなどの給湯器専門業者に依頼することです。メーカーやガス会社と比べて最も安く買い物できます。

専門業者
(例:ミズテック
メーカー・ガス会社
(例:東京ガス
家電量販店
(例:ビックカメラ
ノーリツ ガス給湯器 GT-C1672AW BL 
設置費用を含む総額:174,266円設置費用を含む総額:  195,782円本体価格:168,880円
※リモコン別売取付工事費別48,400円〜

このことを知らず、後悔している人も多いです。

関連記事:ガス給湯器交換はどこに頼む?買い替え業者選びのポイント7つ

ちなみに、専門業者のミズテックでは、従来型とエコジョーズの価格差が2〜3万円程度です。エコジョーズのメリットを踏まえると、このくらいの価格差なら許容できるという人も多いのではないでしょうか。

従来型エコジョーズ
16号(1~2人用)14〜16万円16〜18万円
20号(2~3人用)15〜17万円17〜19万円
24号(4~人用)16〜18万円17〜20万円
※戸建て・屋外壁掛け設置・追いだき機能付きとする

ミズテックでは地域最安値を目指して格安で給湯器交換を行っています。値段が気になる方や、従来型とエコジョーズのどっちがいいか悩んでいる方はぜひ一度お問い合わせください。

後悔する人がいる理由2:排水工事が必要

エコジョーズは仕組み上、ドレン水(凝縮水)が排出されます。ドレン水とは、燃焼時に作られた窒素酸化物が溶け込んだ水のことです。

エコジョーズを設置する際はこの水を流す配管や溝が必要になるため、その分の排水工事費用がかかります。

特にマンションでのエコジョーズ設置は、共用廊下や玄関横のアルコープやPS設置の場合、浴室内にドレン排水を送る専用の機器と部材が必要となり、高額になることがあります。このため、マンションでの設置はあまりおすすめしません。

排水工事をせずにそのまま垂れ流して捨てるのはNG。カビや苔、近所トラブルの原因になります

イメージ画像

後々高くつくので、設置当初に必ず予算に組み込んでおきましょう。

この分の予算を購入検討時に念頭に置いておかないと、必要な工事ではあるのですが、いざ支払いという段階で損した気分に…。

見積もりの段階で排水工事費用も確認しておくのがオススメです。

後悔する人がいる理由3:中和器の交換が必要な場合もある

エコジョーズには「中和器」という特有の機械がついています。これは必須の部品ですが、10年以上使用すると壊れやすくなります。中和器の寿命は約10年間とされており、それを超えると1~4万円で交換する必要が出てきます。

約10年間という寿命はあくまでも目安です。もちろん、使用状況によっては10年、15年と使用し続けても故障しないこともあります。

交換時にはエラーコード920/930がリモコンに表示されるため、覚えておきましょう。

エコジョーズから出るドレン排水はもともと酸性(pH3程度)です。これを中和して外に排出しなければならないので、エコジョーズ内部にはドレン配管接続口の手前に中和器が設置されています。

この中和器で炭酸カルシウムを充填。ドレン水の水質を中性(pH7程度)にしてから外へ排出する仕組みです。

後悔する人がいる理由4:排水からの臭いが気になる場合がある

エコジョーズを長年使い続けていると、臭いが発生することがあります。主な原因は以下の2つです。

  • 中和器が寿命を迎え、ドレン排水が酸性のまま排出されている
  • 汚水桝に汚れが溜まっている

中和器の寿命は10年ですから、それが壊れると本来の機能を失います。

酸性のドレン水が中和されずに排出されるため、強烈な臭い・コンクリートの浸食につながります。

また汚水桝に汚れが溜まっていることでも臭いが発生します。

基本的には臭いが発生した場合は、専門業者による点検が必要になってきます。この面倒さから、エコジョーズを後悔している人もいるようです。

後悔する人がいる理由5:思ったよりランニングコストが下がらない

ご家庭の状況によっては、エコジョーズに乗り換える場合でも思ったよりランニングコストが下がらないようです。

住んでいる地域、家族構成、使用状況など同じ環境で従来のガス給湯器からエコジョーズに切り替える場合、ガス使用量は従来の約15%程度までカットされます。その分、月々のガス料金も安くなり家計の負担が軽減されます。

ただ、給湯時やふろ給湯暖房(ヒーターなど)の光熱費(ガス代)が節約できる仕組みなので、ある程度の湯量を使わないとその効果は実感しづらいです。例えば、ガスコンロで料理した分の光熱費はエコジョーズにしても月々の料金は下がらないためご注意ください。

特に、都市ガスで1人や2人家族でほとんどシャワーしか浴びず、お風呂にお湯を貯める機会が少ない家庭は、エコジョーズの効果を最大限に活かすことが難しいためあまりおすすめしません。

エコジョーズで後悔しないための重要ポイント

エコジョーズで後悔しないためには、重要なポイントを抑えておく必要があります。

1.そもそもエコジョーズにしてお得なのかを考えておく

そもそも、エコジョーズが本当にお得なのかどうかをよくシミュレーションして考えてみましょう。

エコジョーズは初期費用が高い分、お湯の消費量が多ければ多いほど得をします。例えば、家族全員が毎日風呂を使う家庭では、エコジョーズの節約効果を実感しやすいです。逆に、あまりお湯を使わない家庭であれば、そこまでランニングコストは安くなりません。

「あまりお湯は使わないな」「そこまで人数はいないな」と考えるのであれば、従来型の給湯器も視野に入れるといいでしょう。

都市ガスを使っている人は、もともとプロパンガスより料金が安いため、エコジョーズの恩恵を受けにくいです。どちらのガスを使用しているのかも踏まえた上で、エコジョーズの導入が無駄にならないか、慎重に検討してください。

また、エコジョーズには補助金が利用できるケースもあります。詳細が気になる方は、最新情報を確認してみましょう。(参考:子育てエコホーム支援事業

2.見積もり時に必要な工事費を全部出しておく

エコジョーズの交換見積もり時に、必要な工事費をすべて出すようにしておきましょう。

  • 本体代
  • 基本工事費用
  • 排水管工事費用
  • オプション費用 等

悪質な業者であると、一度見積もりを出しても工事後にはね上げられることもあります。

見積もり後に価格上げしない宣言をしている業者だといいでしょう。

ミズテックはもちろん、見積もり後に価格上げをいたしません。明朗会計ですので、お気軽にお問い合わせください。

\最短30分で駆け付け!/
Webで無料相談・見積もりをする

>>お問い合わせページ

3.交換工事は専門業者にお願いする

交換工事は、なるべく専門業者にお願いするといいでしょう。

専門業者
(例:ミズテック
メーカー・ガス会社
(例:東京ガス
家電量販店
(例:ビックカメラ
ノーリツ ガス給湯器 GT-C1672AW BL 
設置費用を含む総額:174,266円設置費用を含む総額:  195,782円本体価格:168,880円
※リモコン別売取付工事費別48,400円〜

メーカーやガス会社は、会社全体として利益を確保する必要があり、大幅な値引きが難しい傾向にあります。

対して、専門業者では在庫確保から工事まで一貫して内製しているため、コストを最大限にカットできます。

ミズテック安さのひみつ

さらに、メーカーやガス会社に依頼をした場合でも、実際に現地で作業するのは専門業者であるため、結果的にサービスの品質も違いありません。

4.10年経ったら中和器の交換を視野に入れておく

中和器の寿命は10年間です。放置していると臭いの原因になるため、交換を視野に入れておきましょう。

交換は1万円~4万円です。

ただ故障箇所が多い場合には、エコジョーズ本体を交換した方が結果的に安くなることも多いです。

この点に関しては、業者に現地調査してもらい相談しておくといいでしょう。

エコジョーズのデメリット・メリット

まずは簡単にエコジョーズのデメリットとメリットを整理しましょう。これらを踏まえて、自分の家庭にエコジョーズが向くのかどうか検討してください。

デメリットメリット

・本体価格が高い
・排水工事が必要
・中和器の交換
・排水の臭いが気になる場合もある
・使用環境によってはランニングコストが減らない
・音が気になる場合もある

・熱効率UP
・ガス代節約
・CO2削減

エコジョーズのデメリット

デメリット対応策

本体価格が高い

専門業者に依頼

排水工事が必要

※エコジョーズからエコジョーズへの交換の場合は不要

排水の臭いが気になる場合もある

中和器の交換もしくは汚水桝の掃除

中和器の交換

使用環境によってはランニングコストが減らない

マイホーム購入時などLPと都市ガス、電気との費用を比較

音が気になる場合もある

寝室から離れた場所に設置する

 

エコジョーズのデメリットはそのまま後悔の声にリンクします。

本体価格は性能の分、それなりに高くなります。給湯器専門業者など割引率の高いところを探すのが得策。

ちなみに、専門業者のミズテックは割引率が高いため、従来型とエコジョーズの価格差が2〜3万円程度しかなく、かなりお得にエコジョーズを導入できます。

ドレン水がらみで問題になってくるのが排水工事や中和器の交換、臭いなどです。

音が気になるかどうかは人によりけりですが、寝室から離れた場所に設置することでほとんど気にならなくなる可能性が高いでしょう。

エコジョーズのメリット

メリット

熱効率UP→ガス代節約、CO2削減

エコジョーズの熱効率は、従来の約80%から約95%に向上しています。これにより、ガス使用量が従来より約13%削減され、ガスが節約できます。

また、熱効率の向上は二酸化炭素(CO2)削減にも貢献し、地球環境にも良い影響を与えます。

エコジョーズの設置が向いている家庭の特徴3つ

最後に、エコジョーズの設置が向いているご家庭の特徴を挙げます。

お湯を使う量が多い

ご家族が多い、日々の生活においてお湯を使うシーンが多いなどご家庭は一日に使用するお湯の量も多くなります。そんな中、お湯切れを起こしたり、ぬるいお湯になったりしたら大変不便です。

エコジョーズはエコキュートのような貯湯式(タンクにお湯を貯める)ではありませんので、お湯切れなどの心配はいりません。

また、お湯を使う量が多ければ多いほど、ランニングコストのメリットも大きくなります。

設置場所に融通がきく

エコジョーズは従来型にはないドレン水の排出が必要です。

排水の対応が必要な設置場所しかなければ大きなデメリットになってしまいますが、逆にしっかり対応可能な場所があるご家庭ならば、エコジョーズのメリットのみを享受できます。

また、臭いや音が気になる恐れもない場所を選べるなら、さらに良しです。

床暖房(ガス)を使う

エコジョーズ×床暖房の組み合わせは相性がいいです。

熱効率の良いエコジョーズなら、ガス代を抑えながら床を暖めることができます。エアコンの稼働も減らせるので、電気代までお得になることも。

エコジョーズについてよくある質問

最後に、エコジョーズについてよくある質問にお答えします。

エコジョーズとはいったい何ですか?

エコジョーズとは省エネ性の高い給湯器のこと。

お湯を沸かす時の燃焼による排気熱を再利用して熱効率を上げており、少ないガス量で効率よくお湯を沸かすことが可能です。

従来型給湯器とエコジョーズ給湯器の違い

一次熱交換器内の水を温水に変える

排気熱が出る

排気熱を使って二次熱交換器の水を予備加熱

一次熱交換器に送られさらに加熱

という流れで、従来の給湯器よりもガス使用量が抑えられる仕組みになっています。

エコジョーズ後悔する、やめとけ! まとめ

ここまでエコジョーズで後悔した人の声をまとめてきましたが、いかがでしたか?

この記事が少しでもお役に立つと幸いです。

ページ上部へ