パロマ給湯器のエラーコード一覧！リセット方法も解説

パロマ給湯器に何らかの異常や不具合が起こると、エラーコードが表示されます。

駆けつけ隊

簡単な応急処置で済むものから点検や修理、交換が必要なものまでさまざまです。

パロマ給湯器のエラーコードのなかには異常加熱やガス漏れ、点火不良など深刻な不具合を知らせるものもあります。その時々で正しい対処を迅速に行えるようにエラーコードの種類と原因、対処法を事前に把握しておくと安心です。

今回は、パロマ給湯器でエラーコードが表示されたときの応急処置や対処法を紹介します。修理・交換の目安や費用相場も紹介しているので、ほかの給湯器への買い替えを検討している方にもおすすめです。

パロマ給湯器にエラーコードが表示された（点滅）時の応急処置

パロマ給湯器にエラーコードが表示されたときは、応急処置を行います。実行後にエラーコードが消えれば、復旧しています。

応急処置をしてもエラーコードが表示される場合、対処法を実践するまたはミズテックまでお問い合わせください。

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業者が対応するまでは、念のためガス栓は閉めておくのが重要です。

給水栓を閉めて本体とリモコンの運転スイッチを切った後、ガス栓と給水元栓を閉めます。

パロマの給湯器のエラーコード一覧｜故障の原因と対処方法

パロマ給湯器のエラーコードは、2～3桁の数字で表示されます。点検が必要であると判断された場合は、給湯器の専門業者ミズテックにご相談ください。

「0」から始まるエラーコード

「1」から始まるエラーコード

「2」から始まるエラーコード

「3」から始まるエラーコード

「4」から始まるエラーコード

「5」から始まるエラーコード

「6」から始まるエラーコード

「7」から始まるエラーコード

「8」から始まるエラーコード

「9」から始まるエラーコード

【エラーコード別】パロマ給湯器に起こりやすい故障の原因と対処法

パロマ給湯器に起こりやすい故障の原因と対処法を、エラーコード別に紹介します。

エラーコード：12

パロマ給湯器のエラーコード012は、試運転時に残湯ありを検出したのを知らせています。循環水流スイッチが正常に動いているか確認した後、残り湯を排水してもう1度再度試運転を行います。

対処法を実行してもエラーコードが消えない場合点検や修理、交換が必要です。自力での解決は難しいため、専門の業者に依頼するのが手っ取り早くて確実です。

エラーコード：14

パロマ給湯器のエラーコード014は、ガス給湯器内部が異常加熱しているのを知らせています。異常加熱が起きると自動で温度ヒューズを断線し、運転を停止させます。

給湯器内部の異常過熱は火傷や火災、本体の故障につながります。すぐに使用を中止して、給湯器の専門業者に点検・修理を依頼するのがおすすめです。

エラーコード：032

パロマ給湯器のエラーコード032は、空焚き防止や配管漏れの異常を知らせています。1度給湯器をストップして浴槽排水栓の閉め忘れや、循環水流スイッチ・追い焚き配管から水が漏れていないか確認が必要です。

対処法を実行しても表示が消えない場合は配管が損傷していたり、浴槽内にお湯が届かない何らかの異常が発生していたりするリスクがあります。

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すぐに専門の業者に連絡して、点検・修理を行ってもらうのがおすすめです。

エラーコード：61

パロマ給湯器のエラーコード061が表示されたときは、ファンの回転数異常・燃焼ファンモーターの故障を知らせています。

本体から出ている100Vコンセントを抜いたり差したりして、復旧するか試します。エラーコードの表示が消えれば、復旧した証拠です。

リモコンにエラーコードが表示され続ける場合は、自力での復旧は難しいです。エラーコードの表示を放置するのは、ほかの部品の故障につながるリスクがあります。

給湯器の専門業者に、燃焼ファンモーターの交換を依頼するのが重要です。部品を新しいものに交換すれば、エラーコードの表示は消えます。

エラーコード：76

パロマ給湯器のエラーコード076が表示されたときは、給湯器とリモコンとの間に通信障害が生じているのも知らせています。リモコン本体またはケーブルに異常が発生している可能性があるため、次の対処法を実践するのが重要です。

まずは給湯器本体の電源コンセントを、抜いたり差したりします。それでも通信異常が改善されない場合は、リモコンの電源を1度切って少し経ってから再度入れ直します。

どちらの対処法を実行しても改善されないときは、点検・修理が必要です。

パロマ給湯器に対応している業者に連絡して、点検・修理をしてもらいます。無理に自力で直そうとするのは故障につながる危険性があるため、おすすめしません。

エラーコード：88

パロマ給湯器のエラーコード088は、標準使用期間を過ぎたため点検時期を知らせています。標準使用期間を過ぎたパロマ給湯器は不具合や故障が起こる可能性があるため、1度メンテナンスしてもらうのがおすすめです。

給湯器のエラーコード888の解除方法を解説する記事はこちら

エラーコード：111

パロマ給湯器のエラーコード111が表示された場合は、給湯点火不良が疑われます。ガスの供給が遮断されているまたは台風や豪雨、凍結などの自然災害を影響を受けたのが主な原因です。

部品の故障でガス供給が遮断されている場合は、業者に点検・修理を依頼します。自然災害が原因であるときは、給湯器の状態を確認して天候が回復するのを待ちます。

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少しの間放置しておくと、自然とエラーが解除されることがあります。

ノーリツ・リンナイの給湯器のリモコンが付かないときの対処法を解説する記事はこちら

エラーコード：140

パロマ給湯器のエラーコード140は、過熱防止装置が作動したのを知らせています。給湯器が何らかの理由で異常に熱くなってしまい、安全装置が作動した状態です。

エラーコード140が表示されたときの応急処置の方法は、ありません。給湯器の電源をリセットしても元には戻らないため、専門の業者に点検・修理を依頼する必要があります。

エラーコード：632

パロマ給湯器のエラーコード632が表示されたときは、循環不良を知らせています。浴槽内のお湯を上手く吸い込めず、追い焚きができない状態です。

浴槽内のフィルターをチェックして、ゴミが詰まっていない確認します。髪の毛やほこりなどのゴミが付着している場合は、歯ブラシで丁寧に除去してあげるのが必要です。

浴槽フィルターの詰まりを除去しても改善しない場合、入浴剤が原因である可能性が考えられます。発泡タイプの入浴剤は泡が配管に入り込み、センサに影響を与えることがあります。

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ゴミ・入浴剤のどちらでもない場合、考えられるのは本体や配管の故障です。

故障を引き起こす入浴剤の特徴や推奨商品を解説する記事はこちら

パロマ給湯器が故障？修理・交換が必要な場合の対応

パロマ給湯器が故障した場合の問い合わせ先は、3種類あります。メーカーの保証期間内に点検・修理を希望するなら、給湯器メーカー（パロマ）に依頼します。保障期間内なら無料で対応してくれるので、かなりお得です。

多少高額でも安心感を重視したいならガス会社、費用面の負担を軽減したいなら給湯器専門業者を選択肢します。

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保証期間や予算、緊急性の高さなどに合わせて上手く使い分けるのが賢明です。

設置から10年以上経過しているパロマ給湯器は、買い替え対応になる可能性があります。部品の保有期間が過ぎていて、修理・交換対応ができないためです。給湯器の製造年数は、本体の前板のラベルに記載されています。

パロマ給湯器の点検や修理、交換を検討しているなら、ミズテックまでご相談ください。即日対応のスピード感が魅力で、いますぐ対処してほしいときにすぐ駆けつけます。

ミズテックはメーカーからの直接仕入れで、最大80％OFFでの提供を実現しています。交換の費用をなるべく抑えたい方にとっても、利用しやすいです。

給湯器の交換と修理の判断基準を解説する記事はこちら

パロマのガス給湯器を修理・交換のどちらにすべきか迷ったら？

パロマ給湯器にエラーコードが表示されて故障が判明した場合、修理または交換が必要です。修理または交換のどちらが適しているか判断するなら、パロマ給湯器を設置してからの年数を基準にすると分かりやすいです。

修理の目安

今給湯器の使用年数によっては、今回修理しても部品の経年劣化で再度故障する可能性があります。使用年数と保証期間を確認して、修理か交換かを判断するのが重要です。

購入から7年以内の給湯器の場合

給湯器の寿命は、10年前後です。購入から7年以内での故障なら、1度修理すれば今後も使い続けられる可能性が高いです。

ただし、修理費用が高額な場合は新しいパロマ給湯器を購入する方が安く済むことがあります。修理と交換の両方を視野に入れて、金額を比較するのがおすすめです。

パロマ給湯器には、無料修理保証期間が設けられています。定められた保証期間内の故障なら、無料で修理してもらえます。

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パロマ給湯器の保証期間はBL認定品で2年、非BL認定品で1年です。

BL認定品は財団法人ベターリビングから品質や価格、サービスが優秀な優良住宅部品として認定された商品です。BL認定品には、品番の最後にBLという記載がされています。

8年～10年を経過した無償修理保証期間内の給湯器の場合

給湯器メーカーや設置業者が有償で提供する無償保証契約の期間内であれば、修理で安く済ませるのがおすすめです。

パロマ給湯器の設置から10年程度経過している場合、メーカー側の部品保有期間を過ぎている可能性が高いです。部品が用意できない場合は修理対応ができないため、交換する必要があります。

交換の目安

パロマ給湯器の交換の目安は、費用と使用年数で判断します。

修理費用よりも交換費用が安い場合

修理より交換する方が費用が安く済む場合は、買い替えるのがおすすめです。

利用年数が8年～10年を経過した給湯器

購入・設置から8～10年経過しているパロマ給湯器が故障した場合、安全のために交換を検討します。寿命近くまで使用しているパロマ給湯器は、部品の経年劣化で再び故障する可能性があります。

給湯器の経年劣化は、不完全燃焼による一酸化炭素中毒やガス漏れなどのリスクがあって危険です。

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万が一の事態を未然に防ぐために、修理より交換が必要です。

パロマ製の給湯器を修理・交換するならいくらかかる？

パロマ給湯器の費用相場は修理が7,000～45,000円、交換が133,000～345,000円です。修理より交換の方が高くつくため、設置から数年程度しか経過していなければ不具合を起こしている部分のみ対処するのが賢明です。

パロマ給湯器の修理・交換費用は対応する業者によって異なるため、詳細を確認したいときは見積もりの作成を依頼します。本体の状態をプロに直接見てもらえば、修理・交換のどちらが適しているかの判断にもつながります。

ガス給湯器の修理の平均費用

パロマ給湯器の修理費用の相場は対応する範囲や居住地域、対応する業者によって変動します。

修理を実施した場合

部品代+技術料+出張費

故障診断のみで修理を実施しなかった場合

故障診断料+出張費

 給湯器の修理費用の相場を解説する記事はこちら

ガス給湯器の交換の平均費用

パロマ給湯器の交換費用は設置機器の種類や環境、居住地域、依頼する業者によって変動します。

パロマ給湯器の交換費用の内訳は、商品代+標準工事費+標準工事費以外の工事費です。

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商品代は本体とリモコン、標準工事費は給湯器の交換に必要な工事を表します。

 標準工事費以外の工事費は、パロマ給湯器の設置以外に必要な工事にかかる費用のことです。

 ガス給湯器の交換費用の相場を解説する記事はこちら

パロマ給湯器の修理・交換をどこに頼むか迷ったらミズテックへ！

パロマ給湯器でエラーコードが改善されず修理・交換を検討するなら、ミズテックにご相談ください。今すぐ復旧させたい場合、現状の写真を送ってもらえれば電話のみで最終見積もりの作成にも対応します。

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表示料金は本体代から工事費、保証代まで全て含んだコミコミ価格です。

総額がひと目で確認できるシンプルで分かりやすい設定は、給湯器の修理・交換を業者に初めて依頼する方も利用しやすいです。

ミズテックでは、商品・工事の両方に10年保証が無料で付きます。工事後のサポートが充実しているため、万が一不具合が発生してもすぐに無料で対応してもらえて安心です。

パロマの給湯器にエラーコード表示や故障時に関する質問

パロマ給湯器でエラーコード表示または故障時に関して、よくある質問を紹介します。

給湯器が故障したとき、修理ではなく交換になるケースは？

パロマ給湯器の使用年数が7年以内なら修理を、8年～10年以内なら金額次第で交換を視野に入れます。

給湯器の寿命である10年前後を超えたら、交換がおすすめです。経年劣化で再び故障するリスクがあること、修理に必要な部品が入手しづらいなどが理由です。

給湯器の修理前に、自分で点検できることはありませんか？

パロマ給湯器の故障・不具合が起きたら、エラーコードが表示されているか確認します。エラーコードが表示される場合は応急処置を、改善しない場合はコードに合った対処法を実行するのが重要です。

使用年数を確認して、設置から8～10年経過しているなら経年劣化による故障が疑われます。本体を交換する可能性があるため、早めに専門の業者に相談するのがおすすめです。

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一時的なシステムのエラーが起きているときは、リセット操作を行います。

リセット操作で無事復旧しても、念のため専門の業者に相談しておくと安心です。給湯器の内部で、何らかの不具合が起きている可能性があります。

給湯器の故障を確認する方法を解説する記事はこちら

点検を依頼する前に、修理費用を知ることはできますか？

ミズテックでは、パロマ給湯器の点検をする前に概算費用をお伝えできる場合があります。概算費用を伝えるには給湯器の状態や症状など、以下の項目の共有が必要です。

パロマ給湯器のエラーコードが出て修理・交換が必要ならミズテックへご相談を！

パロマ給湯器のエラーコードが出て修理・交換するなら、ミズテックへお問い合わせください。土日祝日問わず毎日営業していて、緊急性の高い内容にもすぐに対処できる体制を整えています。

パロマ給湯器の修理・交換作業は、専門の資格と高い技術力をもつスタッフが担当します。どんな不具合や故障にも、的確かつスピード感をもったサービスを提供できるため低価格で高品質なサービスを求める方におすすめです。

ミズテックへの問い合わせは、LINEまたは公式HPから24時間受付中です。パロマ給湯器を使用している方でエラーコードが表示されて修理・交換が求められたときは、気軽にご相談ください。