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ガス給湯器は壊れる前に交換するのと、壊れるまで使うのと、どちらがお得?

結論から。ガス給湯器は壊れるまで使うよりも、壊れる前に交換するのが圧倒的にお得です!

ガス給湯器が壊れてから慌てて業者に連絡しても、直ぐに給湯器の交換に着手できるとは限らず、交換までの間は全くお湯が使えずにご不便を強いられることも少なくありません。

その他にも長年使用しているガス給湯器は、部品の経年劣化によって燃焼効率が悪くなる、また不完全燃料による一酸化炭素中毒事故の二次的災害リスクも高くなる傾向にあります。

そこで今回は、ガス給湯器が故障する前に安心して交換に着手できるよう、故障前の交換がお得である理由を中心に、目安となる交換時期や故障の前兆についても詳しくお伝えしていきます!

「お湯の出が悪い感じがする」「お湯がぬるくなったり熱くなったりする」などの症状は、もしかすると故障の前兆かも知れません。お湯が出るから大丈夫と思わずに、まずは給湯器駆けつけ隊ミズテックまでご連絡下さい!

ガス給湯器を壊れるまで使うとどうなる?

結論

ガス給湯器を壊れるまで使用することはデメリットしかない!

利用する側の心情的には、ガス給湯器を壊れるまで使い続けたいと思うのが正直なところでしょう。 しかし長く使い続けることのメリットは皆無であり、むしろデメリットだらけなのです!

ではさっそくガス給湯器を壊れるまで使い続けることによる「メリット」と「デメリット」を見ていきます。

ガス給湯器を壊れるまで使うメリット

メリット

後々交換する給湯器の交換費用を先延ばしにできることだけです!

今直ぐにかかる交換費用の出費が、1年後の故障で1年間出費が先延ばしできれば、その場の家計の負担は軽減できるかもしれません。

ただし、1年後以降の交換でも同じ金額で費用が収まるとは限りません。

何故ならば、ガス給湯器が壊れた時間帯が休日や夜間であれば点検や交換に際して割増料金が掛かったり、またガス給湯器が壊れた状況によっては給湯器の交換のみならず給湯や給水配管の交換が必要となる場合があったり、その分の費用負担をしなければならないからです。

このような理由からも、給湯器が壊れるまで使い続けることにメリットがあるとは言い難いのです。

ガス給湯器を壊れるまで使うデメリット

デメリット

最悪の事態は安全面を脅かすこと!

【壊れるまで使い続ける5つのデメリット!】

  1. 使いたい時に全くお湯が使えない
  2. 壊れて直ぐに給湯器が交換できるとは限らない
  3. ガスや水道光熱費が増加
  4. 機種を選んでいる時間がなく、料金交渉にも至らない
  5. 不完全燃焼によるガス事故のリスクが高くなる

損得よりも安全第一です。節約のために長い期間使用しても、結果的に損することも!

ここからは実際にデメリットに直面した実例です。

デメリット1:使いたい時に全くお湯が使えない

約23年間使用のAさん宅
症状 夜遅くに仕事から帰宅後、シャワーを浴びようと給湯栓を捻ってもお湯が出ない。他の蛇口も同様に出ない。
原因

給湯器部品の経年劣化による故障

給湯器部品の経年劣化による故障

(実際に故障したガス給湯器内部の写真)

対応 翌日に故障の状況を調査。当該メーカーの給湯器の生産は既に終了から10年以上が経過しており、部品の供給がないことから、故障から2日後に新しい給湯器へ交換。

 

デメリット2:壊れて直ぐに給湯器が交換できるとは限らない

10年以上使用のBさん宅
症状 リモコンの電源が入らず、お湯が使えない
原因

リモコン基盤の故障

リモコン基盤の故障

(実際に故障したリモコン内部の写真)

対応 故障当日の交換ができず、故障から2日後に交換。当該リモコンは既に供給部品がなく、本体自体の在庫もなかったため、給湯器の交換となった。給湯器交換までの間は、近所の実家で過ごしていた。

 

デメリット3:ガスや水道光熱費が増加

20年以上使用のCさん宅
症状 2か月間長期不在にしている間に給湯配管から水漏れし、その間に給湯器内部ではお湯が作られていたためガス代と水道代の請求金額が高くついた。
原因

給湯配管の経年劣化による水漏れ

給湯配管の経年劣化による水漏れ

(給湯配管の腐食の写真)

対応 こちらの配管は給湯器が壊れる前に腐食が認められ配管を交換。
同時に給湯器は配管から剥離した錆が給湯器内部の水通路で詰まりを起こして給湯能力を大幅に低下させていたため、給湯器自体も交換となった。

 

デメリット4:機種を選んでいる時間がなく、料金交渉にも至らない

10年以上使用のDさん宅
症状 何の前触れもなく急にお湯が出なくなった。
原因 給湯器部品の経年劣化による故障
対応 急な出来事であったため、お客様側で機種を選定する時間がなく、機種の選定などは業者側に一任される流れとなった。お見積もりを提示後、直ぐに給湯器の交換となった。

 

デメリット5:不完全燃焼によるガス事故のリスクが高くなる

15年以上使用のEさん宅
症状 お湯を使っていたら、外から大きな音が聞こえ、気が付いたときには給湯器の排気口から黒煙が上がっていた。
原因 給湯器部品の経年劣化による故障
次の1~3は不完全燃焼を起こす可能性または起こしている症状です
1:給湯器下部の錆は内部の腐食による不完全燃焼の可能性
2:給湯器下部の濡れは内部の腐食による不完全燃焼の可能性
3:給湯器排気口周辺のすすは不完全燃焼を起こしている
対応 給湯器の排気口周辺には黒いすすが付着しており、明らかに内部で不完全燃焼が起こっている状況であったため、直ぐに給湯器の交換となった。

 

メリットはいくら受けても良いものですが、デメリットは一つでも少なくすることがとても大切です。

そのため給湯器は壊れるまで使用するのではなく、計画的な交換を視野に入れて予め準備をしておくことでムダな出費が抑えられると共に、安全性を維持しながら安心して給湯器を使用することができるのです。

ガス給湯器は壊れる前に交換がおすすめ!お得な理由は7つ

壊れる前の交換がお得な理由7つ

知っているだけでこんなにも多くのお得が得られます。

  1. 使いたい時にお湯が使えないリスクを負わなくてよい
  2. 時間をかけて希望する交換機種が選べる
  3. 他社との相見積もりで交換費用を比べられる
  4. 計画的な交換工事の日程が決められる
  5. 交換にかかる無駄な出費が避けられる
  6. 光熱費(ガスや水)のムダを軽減できる
  7. ガス事故の危険性を回避できる

 

理由1:使いたい時にお湯が使えないリスクを負わなくてよい

突然、給湯器が故障したらその瞬間にお湯が使えなくなってしまいます。

例えば、お風呂に入っている時に突然お湯が使えなくなってしまったら……と考えると容易に不便さを感じ取ることができるでしょう。

しかし給湯器が壊れる前に予め新しい給湯器へ交換しておけば、突然お湯が使えなくなるリスクを100%回避できます。

理由2:時間をかけて希望する交換機種が選べる

突然給湯器が壊れて使えなくなってしまうと、一刻も早く交換してほしい心理が働き、ご自身が希望する機種を選ぶ時間が限られてしまいます。また焦るがあまり業者側に全てを任せるケースも多々見受けられます。

交換後はお湯が使えることに安心して事なきを得ますが、年々、給湯器も性能が向上していますので、少し落ち着いたときに他の機種を選んでおけば良かったと思うことも少なくありません。

給湯器が壊れる前に予め希望する交換機種を選んでおけば後悔することはないでしょう。

https://mizu-tech.co.jp/blog/blog/20553/

理由3:他社との相見積もりで交換費用を比べられる

突然、ガス給湯器が壊れて使えなくなってしまうと生活に困ることから、一刻も早い交換を優先し業者の選定をおこなう時間がなくなってしまいます。その結果、全て業者任せになり、結果高い費用を支払ってしまうことも少なくありません。

給湯器の交換は業者によって工事費用が異なります。その差は、下記の事例で、なんと37,000円!

予め相見積もりで金額を比較できれば、ムダな出費は避けられるでしょう。

■給湯器交換費用 相見積もりの例
交換機種:リンナイRUX- E2406W(給湯専用24号 エコジョーズ)

  A社 B社
給湯器本体 90,000円 48,000円
リモコン(MC-145V) 13,000円 12,000円
工事費 36,000円 42,000円
合計(税込) 139,000円 102,000円

 

理由4:計画的な交換工事の日程が決められる

突然、給湯器が壊れた場合、土日祝日関係なく最短の日程を希望されることが通常です。

しかし急な給湯器の交換依頼は、業者のスケジュールによって対応できないことがあり、故障から1週間後に対応となることも。特に年末年始は、給湯器メーカーや業者の休業日に当たると給湯器の納品の関係上も含め最長で2週間ほど待つことがあり得ます。

前もって給湯器の交換日程を調整しておけば無理なくスムーズな交換が可能となります。

理由5:交換にかかる無駄な出費が避けられる

急な給湯器の交換依頼は、その時の業者のスケジュールによって日曜や祝日、また場合によっては夜間でしか対応できないケースがあります。
日曜や祝日、特に夜間は工事費用が割り増しとなる場合も……。

前もって給湯器の交換日程を平日で調整しておけばムダな出費を避けることができます。

理由6:光熱費(ガスや水)のムダを軽減できる

従前の給湯器と最新の給湯器のガス消費量を比較すると、最新の給湯器のほうが少ないガスの量で給湯器本来の能力を発揮します!

実際にガス消費量を比較してみました!

型番 ガス消費量/最大出湯能力(L/min)
リンナイRUX-A2010W(従前の給湯器) 42.6KW/20.0(水温+25℃)
リンナイRUX-A2016W(後継給湯器) 37.5KW/20.0(水温+25℃)

1分あたり20Lの出湯能力に対して、ガス消費量の差は5.1KW。後継給湯器のほうが少ないガスの消費量で同じ出湯能力を発揮することが分かります。

そしてガスの消費量が少なければその分ガス代も安くなるというわけです。

理由7:ガス事故の危険性を回避できる

ガス給湯器の耐用年数は10年と言われています。

給湯器を10年以上使用した場合は、部品の経年劣化などによって給湯器本来の能力が低下し安全を脅かすリスクが高まります。

一番回避しなければならないことはガス事故です。

特に不完全燃焼による一酸化炭素中毒は、人の生命を脅かす恐れがある大変危険なガス事故であり、決して起こしてはいけません。

ガス事故を起こさないために、給湯器が故障していなくても設置から10年を目安に交換することをお勧めします。

ガス給湯器の寿命と修理可能な期間

3つのポイント
  1. ガス給湯器の耐用年数は10年!耐用年数と寿命時期は異なる
  2. ガス給湯器は設置から最短で10年後に部品の供給が停止
  3. ガス給湯器の使用年数8年を目安に交換を検討するのが賢い!

動画でも解説しました!最後までご覧いただくと良いことがあるかも♪

給湯器の寿命は、主にご家庭での使用頻度に左右されるため、一概に何年で寿命を迎えるとは言えませんが、ガス給湯器は遅かれ早かれ必ず寿命を迎えます!

またガス給湯器の修理部品はいつまでもメーカー側で保有しているものではなく、保有期間が定められています。

一般的に言われている給湯器の耐用年数10年と、給湯器の修理用部品の保有期間10年より、給湯器の設置から10年を経過する前に交換することが望ましいでしょう!

ガス給湯器の寿命・耐用年数は10年

耐用年数とは、「設計標準使用期間」と表現されることが一般的で、安全上支障なく使用することができる期間を言い、給湯器メーカーはその目安を10年としています。

また一般的な表現として用いられる「寿命」は、給湯器メーカー側で交換する部品の保有がなく修理が不可能となった時点、または、部品を交換しても本来の給湯能力が回復しないと判断された時点ではじめて寿命を迎えたと言えます。

一般的に給湯器の耐用年数10年を経過しても、使用を続けているご家庭が見受けられます。概ね設置から10~15年は故障せずに稼働しているのが実情です。

ガス給湯器の修理が可能な期間は10年

給湯器の製造終了から約10年間はメーカー側で補修用性能部品を保有していますが、それ以上の期間が経過すると部品の保有がなく修理ができないため、その時点で給湯器の交換を余儀なくされます。

使用年数が8年以上なら見積金額次第で交換を!

ガス給湯器は使用年数が8年以上であれば交換を視野に入れておくべきです。

その理由は、次の2つ。

  1. 万が一給湯器が故障し修理が完了したとしても、次に別の部品が故障する可能性があり、修理の度に費用が積み重なること。
  2. 給湯器の修理金額が高額になる場合、交換費用のほうが安い場合がある。

修理にかかる費用相場は以下の記事を参考にされてください。

https://mizu-tech.co.jp/blog/blog/12139/

先々の給湯器の使用を考慮した場合、8年以上経過した給湯器は次第に故障のリスクが高まり、1箇所のみならず複数の部品が故障するケースも少なくありません。

駆けつけ隊
駆けつけ隊
ちなみに故障箇所によっては修理だけで50,000円以上かかることがあります。ミズテックで給湯専用給湯器を交換した場合は、5万円代から交換が可能です。見積もり金額次第では給湯器の交換が得策な場合があることを認識しておきましょう!

https://mizu-tech.co.jp/blog/blog/14982/

ガス給湯器が壊れる前兆

ガス給湯器が壊れる前の9つの前兆
  1. エラーコードが何度も表示される
  2. お湯の温度が安定しない
  3. 給湯器から異音がする
  4. ガス臭いにおいがする
  5. 追い焚きができない
  6. 給湯器から水漏れしている
  7. 排気口周辺が黒く汚れている
  8. 排気口周辺や前板が錆びている
  9. 給湯器から黒煙が出ている

「ご近所の方から指摘されてはじめて気が付いた」「何となく調子が悪いのか分からないけれどもいつもと変わらずお湯が出るから故障の前兆とは思わなかった」など異変に気が付かないケースが多く、稀にガス事故に繋がりかねない深刻な状態で発見されることもあります。

給湯器はある日突然故障して運転を停止します!その日は本当に突然やってくるのです。 大切なことは、日頃から給湯器周辺の点検を目視でおこない、いち早く異変に気が付くことです!

https://mizu-tech.co.jp/blog/blog/12236/

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交換費用<目安>
(本体+工事+保証)
①給湯専用 68,000円~
②ガスふろ給湯器 105,000円~
③熱源機 190,000円~
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