「給湯器が壊れてしまった…」「だけど今はお金が苦しいな…」
そうお悩みではありませんか?
正直言って、給湯器の定価は40万円前後と決して安くはありません。弊社のような安く施工する業者であっても、工事費込々で20万円前後です。
でもご安心ください。もしかしたら無料修理できるかもしれません。
無料修理ができなくとも、一気に20万円を支払わずに給湯器を購入する方法は存在します。
そこで今回は、給湯器が壊れた!お金がない!方が給湯器を買う方法をご紹介いたします。
目次
給湯器壊れた!お金ない!という場合の確認方法
まずは「給湯器が壊れた!」という場合は以下のフローで確認してみてください。
本当に給湯器が壊れたのかをチェックする
まずははじめに、給湯器が本当に壊れたのかをチェックしましょう。
十分に確認されていないのであれば、もしかしたら壊れていない可能性もあります。
状況 |
解決方法 |
---|---|
給湯器リモコンにエラーコードが点滅している |
給湯器の取扱説明書もしくは給湯器メーカーのホームページを確認 |
一部の蛇口からお湯が出ない |
給湯温度(シャワーの温度)を上げるか、給湯栓(蛇口)をもっと開いて使用する。 |
全部の蛇口からお湯が出ない |
ガス着く場合は、リモコン、給湯器のコンセント、ブレーカー、水抜き栓フィルターを確認。どこにも異常がない場合は、給湯器の故障。 ガスがつかない場合は、ガス栓・ガスメーターを確認 |
水も出ない場合 |
断水・止水していないかを確認。 |
自然災害が起きた場合、外気温が余りにも寒い場合 |
起こっている状況に応じての対処を行う |
上記のどれにも当てはまらず、給湯器の故障が疑われる場合 |
給湯器専門業者に依頼する |
以下フローに従い、給湯器の不調を突き止めてみてください。詳しくは、「給湯器からお湯が出ないときの対処法」にて解説しています。
メーカの保証期間内かどうかを確認する
給湯器を購入して10年以内であれば、新たに給湯器を購入しなくとも「修理」で解決できる可能性が高いです。
故障したガス給湯器がメーカー保証の期間内(通常1~2年)であれば、「給湯器メーカー」へ連絡しましょう。給湯器メーカーは、「リンナイ」「ノーリツ」などです。
諸条件はありますが、無料で修理してもらえます。
まずメーカーの保証期間を「保証書」で確認!
給湯器の保証期間は、通常商品だと1年、品質や価格、サービスなどが優秀と認められた「BL認定品」であれば2年です。
その他、メーカーの延長保証などに加入していれば〜10年の保証期間になっていることもあります。
まずは保証書を見て、保証内容と期間を確認しましょう。
ご参考までに、給湯器主要メーカーの保証期間は下記のようになっています。
Rinnai(リンナイ) | NORITZ(ノーリツ) | Paloma(パロマ) | PURPOSE(パーパス) | |
標準保証期間 | 1年 | 1年 | 1年 | 1年 |
BL認定品の保証期間 | 2年 | 2年 | 2年 | 2年 |
延長保証 | あんしんの3年保証 | 安心プランS(5年、7年、10年から選択) | 5年長期保証 | 5年・7年保証システム |
保証期間内であれば、給湯器メーカーのカスタマー窓口に連絡しましょう。
保証期間内であっても有償修理になるケース
保証期間内であれば、基本的には無償で修理してもらえます。
ただし、給湯器が故障した原因が下記に該当すると、有償での修理になることがあるためご注意ください。
- 過失が原因で故障した場合
- 故意に故障させた場合
- 使用方法が悪いために故障した場合
- 施工不良が原因で故障した場合
- 災害が原因で故障した場合
- 凍結や析出物(炭酸カルシウムなど)により故障した場合
- 保証料金の上限(例:修理金額の累積額が本体価格相当)を超えた場合
またこれらに該当した場合、別途出張費などを請求されることもあります。
メーカーに連絡するときはできるだけ詳しい状況を説明し、「実際の状況」と「説明」に齟齬がないようにしましょう。
購入して10年であれば修理を検討
もし給湯器を購入して10年以内なのであれば、修理を検討するといいでしょう。
ただし、DIYの修理は絶対に危険です。資格を伴うような作業を伴う中、素人がやるとケガや事故の原因につながります。
もし給湯器修理をご検討されるのであれば、ミズテックへ是非ご相談ください。
給湯器修理は技術力が求められるため対応していない業者が多いですが、ミズテックであれば大歓迎です。
メーカーへ修理依頼すると、時間とお金がかかってしまいます。結局はミズテックのような給湯器専門業者に依頼しているので、結局のところ受けられるサービスは同じです。
【分割払い/ローン】本体が安い給湯器販売業者で交換するという選択
もし給湯器を修理ではなく交換するのであれば、分割払い・ローンがおすすめです。
分割払いなど多様な支払方法に対応していて、ガス給湯器本体の価格が安い給湯器販売業者に相談するのがいいでしょう。
大手だと、キンライサー、正直屋、交換できるくん、イースマイルetc.があります。
メーカーから直接、給湯器をまとめて仕入れている給湯器販売業者は、ガス会社やメーカー、家電量販店などよりも安く購入・設置することができます。
https://mizu-tech.co.jp/blog/blog/14044/
ただし給湯器販売業者の中には施工レベルの低い業者も存在しており、そのような業者にお願いすると施工不良があったり、あとあと面倒なトラブルになったりしてしまう可能性があります。
依頼する前に、業者はしっかり見極めるようにしましょう。きちんとした業者を見分けるポイントは、下記のとおりです。
- 施工実績は豊富か
- 下請けなどを使わない自社施工か
- 資格を保有しているか
- 担当者の対応に嫌な感じはないか
これらをしっかりと確かめた上で、依頼するようにしてください。
https://mizu-tech.co.jp/blog/blog/category/renew-water-heater/
分割払い(ローン)で給湯器を購入した場合の費用例
ここでは、給湯器をクレジットカード分割払いで購入・設置した場合の費用例を紹介していきます。
内容は購入する機種や使用カードによっても変わるので、ひとつの例として見ていただけますと幸いです。計算条件は下記のとおりです。
- 給湯器:リンナイ ガス給湯器 RUF-A2005SAW(B) 20号オート
- 価格:117,480(本体・リモコン・工事費・税込)
-
使用カード:楽天カード
支払回数 | 総額 | 手数料 | 支払金額(初回) | 支払金額
(2回目以降) |
---|---|---|---|---|
3回 | 119,876円 | 2,396円 | 39,960円 | 39,958円 |
5回 | 121,474円 | 3,994円 | 24,298円 | 24,294円 |
6回 | 122,273円 | 4,793円 | 20,383円 | 20,378円 |
10回 | 125,468円 | 7,988円 | 12,554円 | 12,546円 |
12回 | 127,066円 | 9,586円 | 10,598円 | 10,588円 |
15回 | 129,462円 | 11,982円 | 8,642円 | 8,630円 |
18回 | 131,859円 | 14,379円 | 7,334円 | 7,325円 |
20回 | 133,457円 | 15,977円 | 6,689円 | 6,672円 |
24回 | 136,652円 | 19,172円 | 5,713円 | 5,693円 |
【リース】給湯器をレンタルするという選択
給湯器はリースで利用することも可能です。リース契約は「給湯器のサブスクリプションサービス」のようなもので、毎月定額の月額料金を払い、給湯器を利用します。
購入するわけではないので初期費用をグッと抑えて新しい給湯器を利用することが可能です。
反対にデメリットは「トータルで見ると購入するよりコストがかかる」こと。
長く使うのであれば購入してしまった方が安いケースが多いです。
リースに対応しているのは、「東京ガス」や「関西電力」といったガス会社や電力会社が主で、一般的な給湯器業者などはおこなっていないところがほとんどです。
もし気になる場合は、お住まいの地域のリース提供会社を探してみてください。
- 利用給湯器:追いだき・フルオートタイプ ガス給湯器 24号
- 販売価格:220,000円前後
- 利用期間:10年
この条件でリースを利用すると、月々の利用料・利用総額は下記の通りになります。
- 月々の利用料:4,300円前後
- 1年の利用料:51,600円前後
- 10年の利用総額:516,000円前後
前述の通りこちらの給湯器の販売価格は220,000円前後でしたので、10年間利用したとすると約30万円も高い計算になります。
分割払いの手数料を含めてもここまで高くなることはあり得ませんので、費用の安さを重視するのであれば、専門業者などで購入されることをオススメいたします。
安さ重視なら修理も給湯器専門業者がおすすめ
安さ重視なら、給湯器販売業者に修理を依頼するのがおすすめです。
ただし、修理に対応していない給湯器販売業者も多いので、業者を探す際は注意しましょう。
また、WEBサイトを持つ給湯器販売業者のほとんどは、クレジットカード支払いに対応しています。分割払いやリボ払いを選択できるので、まとまったお金がなくても、給湯器を修理・交換することが可能です。
給湯器は生活に必要なものですが安いものではありませんし、あるとき突然壊れてしまうものです。急なことで大きな金額を用意できない場合は、このような業者に依頼するといいでしょう。
給湯器駆けつけ隊ミズテックでも給湯器修理の受付をしております。交換が必要な場合の本体価格は、最大91%引き。メーカーを問わず交換でき、最短30分で訪問します。もちろんクレジットカード支払い対応で、お問い合わせは無料です。
https://mizu-tech.co.jp/blog/blog/12139/
給湯器交換か修理かのボーダーライン
給湯器を交換するか・修理するかで迷われる方も多いかと思います。
「確実に修理のほうが得だろう」と考えられるのが使用期間7年以下の場合です。8年以上たっていると、修理のほうが安い場合・交換のほうが安い場合と別れだしてきます。
それぞれ詳しく解説していきます。
利用期間7年以下ならさらに修理できる可能性が高い
給湯器の利用期間が7年以下であれば、故障個所は修理でなおる可能性が高いです。
なぜ7年かというと、使用環境にもよりますが、経年劣化による故障がまだ少なく、修理に必要な部品が手に入りやすいから。
各メーカーは、製造を打ち切ったあとも修理ができるよう、7年〜10年ほど部品を廃棄せずに保有しています。修理部品補完期間は、製造打ち切り後、BL品で10年、非BL品で7年です。
給湯器の利用年数が7年以下であれば、まずは修理を検討いただくのがよいでしょう。
利用年数8年以上~10年以下なら修理と交換を比較
利用年数が8年〜10年の場合は、修理と交換を比較し、どちらが良いかを決めましょう。
ただし修理用部品がない場合は、交換が必要です。
修理と交換の比較ポイントは、次の2点。
- 修理費用と交換費用の差
- この先何年くらい使えそうか
「BL品」であっても劣化は進んでいますので、連続的に故障が発生するケースもあります。給湯器の状態によっては、修理より交換を検討していただくほうがよいでしょう。
もし部品があれば、「費用」と「この先何年使えそうか」を考え、修理を検討しましょう。
給湯器の修理は、故障した場所によってその費用が大きく変わります。
このあたりはよく聞かれる質問なので、動画でも解説しました!最後までご覧いただくと良いことがあるかも♪
利用年数10年以上だと交換の可能性が高い
利用年数が10年以上の場合は、費用負担は大きくなってしまいますが、交換をご検討ください。
ここまで紹介してきたとおり部品の入手が困難になるのと、10年を超えるとほとんどのメーカーの給湯器で「設計標準使用時間」を超えてくることが理由です。
「設計標準使用時間」とは「標準的な使用条件のもとで、安全上支障なく給湯器を使用できる期間」のことで、ほとんどのメーカーが10〜11年を設定しています。
修理で治ったとしても二度三度と故障し、その度に修理代がかさんでしまうことになります。
給湯器の寿命は、10年。何度も修理を繰り返すよりは、省エネ対応の新しい給湯器に交換されることをおすすめします。
分割払い(ローン)など費用の支払方法については、最初に確認を!
給湯器販売業者に修理や交換を依頼する際は必ず、依頼前に費用や支払い方法を確認しておきましょう。
給湯器販売業者は家に来てもらうだけでも、「故障診断料」「出張費」といった料金がかかります。
また「クレジットカード払い」や「分割払い」に対応しているかも確認しておきましょう。
ミズテックでは分割払いOK!修理も交換も大歓迎!
弊社ミズテックは、修理も交換も大歓迎です!
給湯器は、10年に一度交換するかしないかの商品。
そう何度も経験するものではないので、分からないことがたくさんあるはずです。
お客様のお悩みやご予算、ニーズに合わせて、最適なサービス・商品をご提案させていただきます。
ご相談は無料ですので、なんでもご相談ください!
ミズテック取扱給湯器の交換費用目安(本体+工事費)
ご参考までに、弊社で取り扱っている給湯器の人気商品と価格を紹介いたします。
すべて、本体と工事費込みの値段です。
- リンナイ ガス給湯器 RUF-A2005SAW(B) 20号オート:¥117,480(税込)
- ノーリツガス給湯器 エコジョーズ GT-C2462SAWX BL 24号オート壁掛け:¥148,500(税込)
- ノーリツ ガス給湯暖房熱源機 GTH-2444AWX3H-1 BL 24号フルオート:¥220,000(税込)
詳細は、以下からご確認ください。
▼取り扱い商品(ガス給湯器)
「ミズテック」の基本情報
現金のほか、クレジットカード(リボ・分割払いもOK)でのお支払に対応しています。
- 法人名 :株式会社ミズテック
- 受付時間:24時間365日(電話8:00~20:00)
- 受付方法:電話、FAX、お問い合わせフォーム、LINE
給湯器修理に関するよくある質問
給湯器のご利用者様の悩みを少しでも解決するべく、修理に関する「よくある質問」をまとめました。ぜひ、参考にしてください。
給湯器が故障したとき、修理ではなく交換になるケースは?
利用年数が7年以下であれば、まずは修理をご検討ください。利用年数が8年~10年以下なら修理の金額次第で交換も検討したほうがいいでしょう(ご相談に応じます)。利用年数が11年以上なら交換をおすすめします。なお一般に給湯器の製造終了後10年を過ぎると、修理に必要な部品の入手が困難になり、部品を入手できなければ交換になります。
給湯器の修理前に、自分で点検できることはありませんか?
ご自身で点検できる項目については、以下の記事を参照してみてください。
なお弊社では、まずお客様ご自身で復旧できないか考えて、独自で蓄積している情報や経験からさまざまな方法をアドバイスしています。修理前にご相談されたい方も、お気軽にお問い合わせください。
点検を依頼する前に、修理費用を知ることはできますか?
点検前に、概算で費用をお伝えできるケースもあります。
弊社では、これまでの修理や交換実績をもとにたくさんのデータを蓄積しております。給湯器の状態や不調の様子をお知らせいただくことで、そのデータを使い概算費用をお伝えできる場合があります。
とくにお知らせいただきたい情報は、以下のとおりです。
- 給湯器とリモコンの型式(型番)
- 給湯器の使用年数
- 現在の給湯器の症状(お湯が出ない、異音がするなど)
- 保証の残存期間
症状は、できるだけ詳細にお知らせいただけますと対応がスムーズです。お客様よりいただきました情報を勘案して、修理よりも交換をおすすめする場合もございます。