ディスポーザーはマンションに設置できる?注意点や費用・寿命を解説

ディスポーザー 症状

「ディスポーザーって便利そうだけど、うちはマンションだし設置は無理かな?」

「賃貸マンションでも設置できるの?」

「設置費用がよくわからない…」

ディスポーザーの後付け設置はマンションでも一定の条件をクリアすれば可能です。

この記事では、設置の可否を見極めるポイントや注意点、実際にかかる費用、寿命や交換時期の目安まで詳しく解説します。

本体や工事費用、設置前に確認すべき注意点も記載しています。マンションでディスポーザーを使用したい方、生ゴミの処理負担を劇的に軽減したい方はぜひ、最後までお読みください。

ディスポーザーはマンションにも設置できる?

自治体

ディスポーザーはマンションに後付けでも、基本的には設置可能です。

ただし、設置するにはいくつかの注意点があります。

まず、賃貸物件の場合は大家さんへの許可が必要です。

退去する際は、元の状態への原状回復が可能であれば、設置可能な場合もあります。

賃貸でない分譲マンションでも管理規約でディスポーザーの設置が制限されているマンションもあるため、事前に確認しておきましょう。

一般家庭で普及している「単体ディスポーザー」であれば取り外しも容易で原状復帰も簡単なため、賃貸物件でも気軽に設置が可能です。

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そもそもディスポーザーとは?

ディスポーザー 生ごみ処理

ディスポーザーとは、生ごみをシンク下で粉砕・処理し排水と一緒に流す粉砕機です。

アメリカで1927年に開発され、日本では1970年代に普及し始めました。

当初は下水道の処理施設が未開発の地域が多く、ディスポーザーの普及は進みませんでした。

その後、汚水処理設備の普及と共に、マンションを中心に広がっていきました。

ディスポーザーの使用で生ごみの処理が格段に楽になり、家庭でのごみ処理方法に大きな変化をもたらしました。

ディスポーザーは、粉砕方式の違いや処理能力など製品によって機能や金額が異なります。

設置を検討する際は、ご家庭のライフスタイルやキッチン環境に合わせて選びましょう。

マンションにディスポーザーを導入するメリット・デメリット

ディスポーザーは大変便利な製品ですが、設置前に知っておくべきデメリットもあります。

以下に、メリットとデメリットをまとめました。

メリットデメリット
・ごみ出しの負担を軽減できる
・害虫や悪臭を抑制できる
・メンテナンスが不要
・電気代・水道代は月100円未満
・大量の生ゴミを一度に処理できない
・処理できない種類の生ごみがある
・設置場所は選べない

メリット

ディスポーザー最大のメリットは、ごみ出しの負担を大幅に軽減できる点です。

調理後に出た生ごみをすぐに粉砕・処理できるため、ごみ出しの回数を減らしキッチンを清潔に保てます。

また、害虫や悪臭を抑制できる点も魅力のひとつです。

生ごみを放置しておくと、悪臭や害虫が発生する原因になりますが、ディスポーザーを使えば夏場でも快適に過ごせます。

さらに、ディスポーザーは面倒なメンテナンスも不要です。

電気代や水道代も合わせて月に100円未満とほぼ家計に影響がないため、ランニングコストを気にせず手軽に利用できます。

デメリット

ディスポーザーは、一度に処理できる生ゴミの量に限界があるため、大量に処理したい場合には不向きです。

また、大量の卵の殻や貝殻、太い骨など、ディスポーザーで処理できない生ごみもあります。

誤って投入すると、故障や詰まりの原因になるため注意が必要です。

最後にディスポーザーの設置場所は、シンクの排水口の位置によって制限されます。

そのため、希望する場所に設置できない可能性がある点もデメリットとして知っておきましょう。

ディスポーザーのデメリットに関する詳しい情報を見る

マンションにディスポーザー設置を検討する際の注意点

注意事項

後々のトラブルを回避するためにもマンションにディスポーザーを設置する際は、以下3つの点に注意しましょう。

排水口の形状を確認する

ディスポーザーは排水口の形状やサイズにあった製品を選ぶ必要があります。

特に古いマンションは、規格が合わない場合もあるため、事前に確認しておきましょう。

適合しない場合、ディスポーザー本体を取り付けられない可能性があります。

ただし、ほとんどの排水口に適合するアダプタがあるため、設置できないケースはごくまれです。

お住まいのマンションが古い場合や特殊な排水口を使用しているなど、設置できるか心配な場合は事前に設置業者へ相談してみましょう。

自治体の条例を確認する

一部の自治体では、ディスポーザー単体での設置を禁止している地域があります。

たとえば、鎌倉市・国分寺市・所沢市・川越市・札幌市などでは、排水処理基準に基づいて条例で制限されているため、排水処理装置のない単体ディスポーザーの設置は認められていません。

単体ディスポーザーの設置を検討する際は、必ず自治体のホームページや窓口で事前確認を行いましょう。

特に罰則は定められていませんが、条例違反になると撤去を求められる可能性があります。

マンションの管理規約の確認や大家の許可が必要

分譲マンションや賃貸物件では、ディスポーザーの設置が管理規約や賃貸契約により制限されている場合があります。

万が一無断で設置して問題が発生した場合、修理費用や違約金などの負担が発生する可能性があるため、大家さんへは必ず事前に確認しておきましょう。

また、分譲マンションの場合も管理組合の許可が必要となるケースが多く、共用部の設備変更とみなされる可能性があるため注意が必要です。

駆けつけ隊
駆けつけ隊

退去時に撤去し原状回復が簡単に行える単体ディスポーザーであれば、設置許可を得やすく導入しやすいでしょう。

マンションにディスポーザーを設置する場合の費用は?

マンションにディスポーザーを設置するには、本体価格+工事費が必要です。

設置費用は、ディスポーザーの種類や工事の難易度によって変動します。

項目費用相場(税込)
本体価格45,000~110,000円
工事費50,000~80,000円
合計95,000~190,000円

本体価格の目安

一般的なディスポーザーの本体価格は、45,000~110,000円が相場です。

ディスポーザーを稼働させるには、生ごみを処理するための給水が必要です。

ディスポーザーの給水タイプは以下3つです。

  • 手動給水タイプ:キッチンの蛇口から手動で水を流すタイプ
  • 分岐自動給水タイプ:使用時にキッチンから自動で水を流すタイプ
  • 全自動給水タイプ:ディスポーザー本体に給水管が接続されており、自動で水が流れるタイプ

タイプによって本体価格は変動しませんが、分岐自動給水タイプと全自動給水タイプは、20,000~30,000円の装置を別途設置する必要があります。

設置工事にかかる費用

設置工事の費用相場は、50,000~80,000円です。

工事費用は、既存の排水設備の状況や、設置するディスポーザーの種類によって変動します。

特殊な工事が必要な場合は、追加費用が発生する可能性もあるため、必ず事前見積を行いましょう。

ミズテックでは、ディスポーザーの本体価格のみで設置ができます。

ディスポーザー設置費用に関する詳しい情報を見る

ディスポーザーの寿命と交換時期の目安

作業員イメージ

一般的なディスポーザーの耐用年数は、8~10年程度です。

耐用年数に至っていなくても、明らかな異音や処理速度の低下、水漏れなどの不具合が頻発する場合は交換を検討しましょう。

特に、水漏れを放置すると床下の腐食につながる可能性もあるため、早めの対応が大切です。

駆けつけ隊
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交換費用は本体と工事を含めて、7~12万円前後と新規設置と大きく変わらないケースがほとんどです。

マンションにディスポーザーを設置するならミズテックへおまかせ!

ディスポーザーは、マンションでも後付け設置が可能です。

ただし、設置には排水口のサイズやマンションの管理規約、地域条例の確認など事前準備が必須になります。

マンションでのディスポーザー設置は、知識と経験が求められる専門的な工事です。

ディスポーザーを検討される場合は、信頼できる業者に依頼すれば手間なくスムーズに設置を進められるでしょう。

設置の際は、ぜひ豊富な実績と専門知識を持つミズテックにお任せください。

最短当日のスピード対応が可能です。急ぎのご依頼にも迅速に対応します。

ディスポーザーの一般的な設置相場は、95,000~190,000円ですが、ミズテックでは93,000円~で購入可能です。

工事費込みのお値段で、撤去や出張費などもすべて含まれますので、追加費用を気にせず安心してご依頼いただけます。

お見積りは無料ですのでお気軽にご連絡ください。

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