お風呂や炊事などで日々の給湯設備として、多くの家庭でエコキュートが利用されています。
「もしも急にご家庭のエコキュートが使えなくなったら…」
とっても不便になってしまうのは想像に難くありません。
「設置して数年経つから、どこか修理が必要かも…」
「エコキュートの修理費用は、いくらぐらい?」
「修理や交換のタイミングは、いつ?」
この記事では、お客様のエコキュートの故障や不具合に関する不安や疑問を解決します。
修理費用の相場や修理が必要な症状、修理業者の選び方などについて詳しくご案内いたします。
エコキュートを安全・安心にお使いいただくために、お役立てください。
目次
エコキュート修理にかかる費用の相場とは?
まずは、エコキュートの修理費用の相場について確認していきます。
エコキュート修理費用の目安
エコキュートの修理費用は、故障箇所によって異なります。
軽度の部品交換であれば数万円で修理が可能ですが、例えばヒートポンプユニットの交換が必要な場合など、修理の内容によっては25万円を超える場合もあります。
メーカーによっても差がありますが、具体的な症状の修理費用の目安を表にしましたので、参考にされてください。
不具合の症状 | 修理費用の目安 |
電源が入らない | 17,000円~62,000円前後 |
お風呂からお湯が出ない | 19,000円~66,000円前後 |
お湯の温度調整ができない | 25,000円〜49,000円前後 |
水漏れしている | 15,000円~75,000円前後 |
異音がする | 24,000円~37,000円前後 |
また、上記の修理代金のほか、技術料や出張費などが別途必要になる場合もあります。
業者によって対応が異なるため、見積もりの時点でしっかり確認しておきましょう。
修理ではなく交換が必要な場合もある!
エコキュートが故障した際、場合によっては修理ができずに交換が必要になります。
例えば、以下のようなケースです。
- 修理代金が高額になる
- エコキュートの寿命が近い
- 部品供給が終了し、修理ができない
修理代金が高額になる場合や、設置から何年も経過していて不具合の心配がある場合は交換が推奨されています。
また、ご利用のエコキュートが製造から10年以上経過していると、修理に必要な部品の製造や保管が終了していて、交換という選択肢しかない可能性もあります。
交換するタイミングの目安とは?
以下のような症状が出ている場合は、エコキュートの点検や交換が推奨される時期です。
- エラーコードが頻発している
- 沸き上げ・お湯張りができない
- お湯の温度が上がらない・安定しない
- 水漏れしている
- 異音がする
一時的なエラーの可能性もありますが、設置から10年近く経っている場合はエコキュートが寿命を迎えている恐れがあります。
上記のような不具合は交換のサインかもしれないので、急にお湯を使えなくなる前に早急に業者に点検を依頼し、適切な処置を検討しましょう。
エコキュートで修理が必要な症状7選
エコキュートは2つのユニットから構成されていますが、その中には多くの部品が使用されており、また配管なども含め故障の可能性がある部位は多岐にわたります。
その中でもエコキュートで起きやすい修理が必要な可能性のある症状は以下の7つです。
- お湯が指定量で止まらない
- 足し湯をしても水しか出ない
- お湯も水も出ない
- エコキュート本体や配管から水漏れしている
- お湯の温度が安定してない
- リモコンにエラーコードが表示されている
- シャワーの水圧がかなり弱い
寿命が近いわけでもなく、厳しい環境下での使用を続けているわけでもない場合にはエコキュートの交換ではなく修理が可能です。
上記がどのような症状か、またそのような症状が起こる原因について詳しく解説していきます。
お湯が指定量で止まらない
エコキュートの修理が必要な症状1つ目は、お湯が指定量で止まらないという症状です。
設定を間違えたわけでもないのにお湯が指定量で止まらない場合には、以下の原因が考えられます。
- 浴槽の循環口に汚れが詰まっている
- 循環口周りや水位センサーの故障
お湯が指定量で止まらないからといって全てにおいて修理が必要というわけではなく、浴槽の循環口に垢や入浴剤などといった汚れが詰まっていることも考えられます。
循環口周辺を掃除し、再度お湯をためてみましょう。
循環口を掃除したけれどお湯が止まらない場合には、水位センサーの故障の可能性が考えられます。
メーカーや業者に修理の相談を行いましょう。
足し湯をしても水しか出ない
エコキュートの修理が必要な症状2つ目は、足し湯をしても水しか出ないという症状です。
足し湯を行なったにも関わらずお湯ではなく水しか出てこない場合には以下の原因が考えられます。
- 貯湯タンクの湯切れ
- 温度調整基盤の故障
- 温度検知器の故障
足し湯をしても水しか出てこない場合にまず確認していただきたいのが、貯湯タンクにお湯があるか(湯切れの可能性)です。
冬場などはお湯の使用量が増え、最後の方に入浴する人は湯切れを起こしてしまうことがあります。
湯切れをすれば当然お湯は出ないため湯切れを起こしてないかをまずは確認し、足りなくなっている場合にはお湯を沸かし直しましょう。
湯切れではない場合に考えられる原因が温度調整基盤や温度検知器の故障です。
故障と一口にいってもその原因は様々なので、エラーコードを確認し、原因を特定しましょう。
エラーコードによってはリモコン操作のみで解消できるものもあります。
それでもお湯が出ない場合には以下の流れで操作をしてみましょう。
- エコキュート本体の漏電ブレーカーを落とす
- 操作カバーを開けテストボタンを押してからブレーカーの電源を切る
- 漏電ブレーカーの電源をつけて再起動
- お湯が出るか確認
以上の作業をしてもお湯が出ない場合にはメーカーや修理業者による点検・修理が必要になるので連絡するようにしましょう。
お湯も水も出ない
エコキュートの修理が必要な症状3つ目は、お湯も水も出ないという症状です。
お湯も水も出ない場合に考えられる原因は以下の2つです。
- 断水
- 凍結
凍結は特に寒冷地で多く見られる原因ですが、氷点下になるような日には混合水栓を水側にすれば水が出るにも関わらず、お湯側にすると水もお湯も出ないということがあります。
凍結によってお湯も水も出ない場合の対処法は以下の2つです。
- 外気温が上がって配管の凍結がおさまるのを待つ
- 配管部分にぬるま湯をかけて少しずつ溶かす
急がない場合であればお昼前など外気温が上がるまで待てば自然と使えるようになります。
すぐにお湯を使用したい場合には配管をタオルなどで覆い、30℃〜40℃程度のぬるま湯をかけて凍結を少しずつ溶かしていきましょう。
ここで注意したいのは、熱湯をかけないことです。
早くお湯を使いたいからと熱湯をかけてしまうと急激な温度変化により配管が破裂してしまう可能性があるので絶対にやめましょう。
また、配管が凍結するような寒さでもない日に水もお湯も出ない場合には断水が考えられるので、近隣の断水の有無を確認してみましょう。
台風や地震など自然災害の影響で水道管が破裂して断水することもあるため、災害時には特に注意するようにしましょう。
エコキュート本体や配管から水漏れしている
エコキュートの修理が必要な症状4つ目は、エコキュート本体や配管から水漏れしているという症状です。
本体や配管が濡れている場合に考えられる原因は以下の3つです。
- ヒートポンプの結露
- エコキュートを長期間使用していなかった
- 配管や部品の劣化
朝だけヒートポンプの周りが濡れている場合には結露している可能性が高いです。
エコキュートの機能上結露が起こりやすいですが、故障ではなく使用上も問題ないため修理をする必要はありません。
また、エコキュートを長期間使用していなかった場合、再度使用する際には貯湯タンクの水抜き栓から水漏れをしてしまうことがあります。
これはヒートポンプを動かすために内部の水を減らし減圧するためであり、その後濡れ続けているなどといったトラブルなく使用できていれば問題ありません。
しかし、時間帯に関係なく常にヒートポンプの周りが濡れているような場合には、ヒートポンプと貯湯タンクを繋ぐ配管や部品の劣化、緩みなどの可能性があります。
このような場合には常に水を使い続けている状態になるため水道代が高くなりがちです。
常にヒートポンプの周りが水漏れで濡れており、水道代もいつもより高くなっていれば配管や部品の劣化が疑われるためメーカーや業者に修理の相談しましょう。
お湯の温度が安定していない
エコキュートの修理が必要な症状5つ目は、お湯の温度が安定しないという症状です。
お湯の温度が安定しない場合に考えられる原因は以下の2つです。
- 混合水栓の故障
- エコキュートの故障
これらを見極めるためには、「1ヶ所だけの温度が安定しないのか」「家中のお湯の温度が安定しないのか」を確認する必要があります。
例えば、洗面所から出てくるお湯だけ温度が安定しないという場合には「混合水栓の故障」が疑われます。
設定温度を変えても洗面所だけ連動しないという場合には混合水栓の交換が必要です。
また、家中のお湯の温度が安定しないという場合には「エコキュートの故障」が疑われます。
お湯の温度が安定せず、かつエコキュートの故障が疑われる場合には原因が様々考えられるためエラーコードを確認し、自身での対処が難しいようであればメーカーや業者に相談し修理してもらうようにしましょう。
リモコンにエラーコードが表示されている
エコキュートの修理が必要な症状6つ目は、リモコンにエラーコードが表示されている場合です。
エラーコードが表示されているからといって故障しているということはなく、多くの場合には自身で対応できます。
エラーコードの内容や対処法は取扱説明書にも記載されているため確認しましょう。
しかし、対処法を試したにも関わらずエラーコードが出続ける場合には何かしらトラブルが起こっていると考えられます。
このような場合にはメーカーや業者に連絡して対処してもらうようにしましょう。
また、エラーコードの内容によっては自身で対処できないものもあるため、そのような場合にも無理に対処しようとせずメーカーや業者に相談するようにしましょう。
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シャワーの水圧がかなり弱い
エコキュートの修理が必要な症状7つ目は、シャワーの水圧がかなり弱いという症状です。
日常使用しているよりもシャワーの水圧が弱い場合には以下の原因が考えられます。
- 貯湯タンクの残量が少ない
- シャワーヘッドの目詰まりやホースの劣化
- 水道管の劣化
- エコキュートの故障
エコキュートは貯湯タンクの残量が少なくなってくるとシャワーの水圧も弱くなってきます。
日常的に水圧が弱くなるようであればお湯の使用量とエコキュートのタンク容量が合ってないことが考えられます。
エコキュートを交換する際には1つ大きな容量を選ぶといいでしょう。
他の場所は問題なく浴室のシャワーだけ水圧が弱いという場合にはシャワーヘッドの目詰まりやホースの劣化の可能性があります。
シャワーヘッドの水が出る部分を掃除す、ホースを交換するなどして様子を見てみましょう。
また、シャワーの水圧が弱く、かつ水道料金が高くなっている場合には水道管の劣化による水漏れの可能性もあります。
この状況に該当する場合にはお近くの水道局に連絡して状況の確認をしてもらうようにしましょう。
そして、ここまでの原因に当てはまるものがないのであればエコキュートが故障している可能性があります。
メーカーや業者に連絡する際には、試した対処法も丁寧に説明することで状況の把握がスムーズになります。
エコキュートの修理における注意点
エコキュートの修理において、注意するポイントを解説していきます。
不具合や故障があるとお湯が使えないので焦ってしまいがちですが、そんなときこそ冷静な行動が大切です。
以下の注意点を確認し、修理を依頼しましょう。
エコキュートを交換する際は保証内容を確認してみる
交換や修理を検討する際には、まずは保証内容を確認しましょう。
各メーカーの保証期間内や、有料の延長保証を契約している場合は修理費用が抑えられる可能性があります。
主要メーカーの保証期間
主要メーカーの保証期間は、以下の通りです。
基本的な保証期間は1~2年ですが、有料の延長保証を申し込むと最大で10年までメーカー保証が適用されます。
メーカー | 標準保証期間(無料) | 延長保証(有料) |
パナソニック | 1年 | 5年/8年/10年 |
三菱 | 2年 | 5年/8年/10年 |
ダイキン | 1年 | 10年 |
コロナ | 2年 | 5年/8年/10年 |
日立 | 1年 | 7年/10年 |
ただし、以下のような原因による不具合や、消耗品に関しては保証対象外です。
- 本体以外の要因による故障
- 取付業者による据付工事不備による故障
- 部品の経年劣化による故障
- 取扱説明書や禁止事項を無視した取り扱いによる故障
故障の内容によって対応が変わってくるので、まずはメーカーに問い合わせてみましょう。
火災保険の補償対象となるかも確認
エコキュートは火災保険の対象となる場合があります。
火災保険には任意で加入できる「風災補償」という種類の保険がありますが、風災保証は室外設備や建物が落雷、風、雨、雪、雹(ひょう)、砂塵(さじん)、などで被害を受けると補償が適用されるサービスです。
適用される条件は限られますが、もしそのような風災によってエコキュートが壊れた場合には火災保険が適用されるか問い合わせてみましょう。
自分でエコキュートの修理を行うのはNG
「カンタンな修理であれば自分でできるかな…」と思うかもしれませんが、ご自身でエコキュートの修理をするのは絶対にやめましょう!
エコキュートの修理には、資格が必要です。
専門的な知識や技術を要するため、無資格の素人がDIY感覚で修理するのは非常にキケンです。
電気工事法違反で罰せられる可能性があるため注意!
エコキュートの交換や設置をするためには、以下の資格が必要です。
- 第二種電気工事士
- 排水装置主任技術者
エコキュートの取り扱いには電気や配管工事などの知識が必要になり、高度な技術を要します。
部品交換ひとつでも危険が伴いますので、絶対に自分で行わないでください。
また、修理の内容によっては、電気工事法違反で罰せられる可能性もあります。
無資格の業者もあるため業者選びの際は注意!
販売や工事を行う業者の中には、無資格でエコキュートの修理や交換を行っている悪質な業者も存在します。
安さだけをアピールしていたり、経験や実績が確認できなかったりする業者は要注意です。
エコキュートは生活必需品というだけでなく、取り扱いを誤れば危険な事故にもつながりかねない機器です。
ご家庭の安全な生活のために、信頼できる業者を選びましょう。
エコキュートの修理業者の選び方
ここからは、エコキュートの修理業者の選び方について解説していきます。
エコキュートの修理や交換は高額なため、できるだけ費用を抑えたいところですが、格安をうたい無資格で施工する悪質な業者もいるので注意しましょう。
安心して修理を依頼できるよう、信頼と実績のある業者を選ぶことが大切です。
電気や配管工事の知識と資格がある業者を選ぶ
エコキュートの修理や設置には、電気屋配管工事に関する知識と、資格が必要です。
自分で修理しようとせず、業者に修理を依頼しましょう。
しかし、資格のないスタッフに修理や工事を担当させている悪質な業者も存在するため、注意が必要です。
資格や経験のないスタッフでは知識や技術が足りず、現場でアクシデントが起きた際などに適切な対処ができません。
また、スタッフの不手際による住宅の損壊に対する補償がなかったり、意図的に必要な工程を省いて再工事の費用を請求したりといったトラブルも報告されています。
信頼できる業者かを見極めるためには、ホームページで在籍するスタッフの情報や過去の施工事例、ユーザーのクチコミなどを確認することをおすすめします。
安心・安全にエコキュートを利用していくためには、知識や経験が豊富で必要な資格を有した業者を選びましょう。
ミズテックでは、確かな経験を積んできた有資格の専門スタッフが、責任をもってエコキュートの修理・交換を行います。
高い技術力と迅速・丁寧な対応で、多くのお客様にご満足いただいています。
エコキュート工事はミズテックにお任せ!
もし給湯器・エコキュートの交換・修理をご検討中であればミズテックにお任せください!
ミズテックのメリット①:最短30分で駆けつけ対応可能
ミズテックは、最短30分で駆け付け対応可能です。
もちろん、土日祝も対応しております。
ミズテックの自社ですべて受付~工事を行っており、非常に早く対応できます。
ミズテックのメリット②:エコキュートの業界最安値挑戦中!
ミズテックでは、エコキュートの業界最安値挑戦中です。定価の半額以下の値段にて、エコキュートの購入はもちろん、取り付け工事も行います。
安さの秘密は「コストカット」です。仕入れから工事まで自社で行うことによって、70%コストカットしています。
給湯器はすべてメーカーから直接仕入れており、非常に安価に給湯器を販売できます。
さらに工事は弊社の専門スタッフが行うので、仲介料0で安くサービスを提供いたします。
ミズテックのメリット③:経験豊富な技術者が対応
ミズテックに所属している経験豊富な技術者が、あなたのもとに駆け付けいたします。
ミズテックには、高度な技術と確かな経験を持った有資格の専門スタッフが多数在籍しています。
お客様アンケートでも97.3%の満足度を獲得しているように、高品質な施工技術・丁寧な対応は高く評価されています。
技術力の必要な修理も積極的に受け付けており、安心して修理を依頼できます。
まずはお気軽に、お見積りしてみてください。
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エコキュートの修理でDIYは絶対にNG
エコキュートが故障した際に簡単な修理であればDIYでできそうに感じるかもしれませんが、自身で修理をするのは絶対にやめましょう。
まず、エコキュートの交換・設置をするためには以下の2つ資格が必要になります。
- 第二種電気工事士
- 排水装置主任技術者
つまり、エコキュートを扱うには電気の知識と配管工事の知識が必要ということです。
簡単な部品交換であっても電気の知識がなければ危険が伴いますし、なにより無資格で行えば内容によっては電気工事法違反で罰せられる可能性もあります。
知識のないエコキュートの修理は命の危険と法を犯す危険があるため絶対にDIYはやらないようにしましょう。
エコキュートを長持ちさせる方法
エコキュートが故障しないようにするためにはちょっとした気遣いと日頃のメンテナンスが非常に大切です。
以下の4つのことに気をつけることでエコキュートの修理の回数を減らすことができます。
それぞれのエコキュートの修理を減らす方法について詳しく解説していきます。
居住環境に適したエコキュートを選ぶ
エコキュートの修理を減らす方法1つ目は、居住環境に適したエコキュートを選ぶことです。
- 寒冷地仕様
- 耐塩害仕様
- 井戸水対応
- 地下水対応
- 温泉水対応
冬の気温が氷点下を下回るような地域であれば「寒冷地仕様」のエコキュートを、海沿いにお住まいの場合には「耐塩害仕様」のエコキュートを使用するといいでしょう。
これらはその地域に合わせたものを業者が勧めてくれますが、あまり知られてないのが「井戸水対応」や「地下水対応」「温泉水対応」といったエコキュートです。
これらの水を引いているお住まいで通常のエコキュートを使用すると配管が詰まってしまう可能性があるため、業者にその旨を伝えたうえで専用のものを用意してもらうようにしましょう。
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定期的にメンテナンスをする
エコキュートの修理を減らす方法2つ目は、定期的にメンテナンスをするということです。
エコキュートは機種によって自動でメンテナンスを行なってくれるものもありますが、循環口や追い焚き配管は汚れが溜まりやすいため定期的に掃除をすることで故障のリスクを減らすことができます。
お湯の循環口は入浴剤や皮脂などの汚れが溜まりやすく、掃除をしなければ詰まってしまうこともあります。
掃除をする場合にはフィルターを外して、ブラシなどで部品の一つ一つも洗うようにしましょう。
また、追い焚き配管は市販の洗浄剤が使用可能で、特に各メーカーが推奨しているジャバがおすすめです。
どちらも半年に1回程度は掃除をするようにしましょう。
入浴剤はメーカー推奨のものを使用する
エコキュートの修理を減らす方法3つ目は、入浴剤はメーカー推奨のものを使用するということです。
エコキュートと入浴剤は相性が良くないものもあり、メーカーが使用を推奨しない入浴剤を使用することで配管の劣化を早めてしまう危険性があります。
使用できな入浴剤は各メーカーのHPで確認していただきたいのですが、以下はエコキュートでは使用禁止になっていることが多い入浴剤の一例です。
- とろみがあるもの
- にごりタイプのもの
- 発泡成分が入っているもの
- 塩・酸・アルカリ・硫黄を含むもの
1度使用してだけで故障するといったものではありませんが、使用を続けることで金属部分の腐食や配管の詰まりの原因となってしまいます。
エコキュートを長く使用したいのであればメーカー推奨の入浴剤を使用するようにしましょう。
エコキュート本体の周辺には物を置かない
エコキュートの修理を減らす方法4つ目は、エコキュート本体の周辺に物を置かないということです。
特にヒートポンプユニットの吹出口、吸込口周辺に物を置くことで稼働効率が下がってしまい、稼働させるためにさらに運転をすることで結果的に寿命を縮めてしまう恐れがあります。
これは積雪でも同様であるため、エコキュート本体の周辺に物を置かない、雪が積もっている場合には雪かきをするなど気をつけるようにしましょう。
まとめ
この記事では、エコキュートに関する修理費用や修理における注意点、修理業者の選び方、長持ちさせる方法などを解説しました。
エコキュートは、毎日利用する生活必需品です。
急な故障や不具合はすぐに解決したいものですが、費用面の疑問や業者選びに関する不安を抱えるお客様は多くいらっしゃいます。
今回ご紹介した内容を参考に、修理に関するお悩みを解消して信頼できる業者に依頼しましょう。
ミズテックでは、お気軽なご相談からお急ぎのトラブルまで、専門資格と高い技術力を持ったスタッフが親切丁寧に対応いたします。
迅速な対応力と、充実したアフターサービスで、ありがたいことに、これまで多くのお客様からご用命を頂いた実績がございます。
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