「お湯を出したら白く濁る…」「もしかして給湯器か水道管が壊れてる?」
そうお悩みではありませんか?
お湯が白く濁ることはよくあります。ですが、原因がわかりにくく不安になりますよね。
そこで今回は、お湯が白く濁る原因について解説いたします!
本当に安全なのかも解説するので、この記事を読めばお湯が白く濁る現象に悩まされることはもうありません!
それでは早速、お湯が白く濁る原因について解説していきます。
目次
お湯が白く濁る原因4つ
給湯器でお湯を沸かした際にお湯が白く濁っているように見えることがあります。給湯器で沸かしたお湯が白く濁るのは以下の4つの原因が考えられます。
- 細かな気泡が集まっている
- 水道管から亜鉛や鉄が溶け出している
- 水道設備が故障している
- 水質汚染が発生している
それぞれの原因について詳しく解説していきます。
1.細かな気泡が集まっている
給湯器で沸かしたお湯が白く濁る原因として最も考えられるものは「細かな気泡が集まっている」ということです。
この現象は冬の寒い日によく起こる現象で、外気によって冷やされた水道管内の水が給湯器によって急激に温められると、水の中に溶けていた空気が膨張し細かな気泡になります。
この温められた時にできた気泡が集まることでお湯が白く濁って見えるようになります。
よって、細かな気泡が原因の場合には水質に問題はなく、また給湯器の故障でもありません。
給湯器のお湯が白く濁っているのが気泡によるものかわからない場合には、出した湯を少し溜めてしばらく放っておくといいでしょう。
少し時間が経ったときに気泡がなくなり透明の水に戻れば気泡が原因だったということです。
気泡の発生は給湯器の使用年度などに関係なく新しい給湯器でも発生することはあるので、給湯器の修理や交換を考える必要はありません。
2.水道管から亜鉛や鉄が溶けだしている
給湯器から出したお湯をしばらく放置していても白く濁ったままである、またお湯だけでなく水を出しても白く濁っているという場合に考えられる原因は「水道管から亜鉛や鉄が溶け出している」というものです。
10年以上などといった長期間にわたって同じ給湯器を使用していると、給湯器の配管や水道管が老朽化することで内側の亜鉛や鉄が水に溶け出して給湯器のお湯が白く濁る場合があります。
配管などから溶け出すくらいの亜鉛や鉄であれば人体に有害な量が含まれているとは考えにくく、すぐに修理や交換を考えるほどではありません。
ただし、人体に害はないとはいえ匂いや色が気になる場合には無理してそのまま使用する必要はありません。水道工事業者に連絡しましょう。
3.水道設備が故障している
給湯器の配管を直してもお湯が白く濁るという場合には「水道設備が故障している」可能性が考えられます。
水道設備が故障している可能性がある場合には、適切に対処するためになるべく故障箇所や原因を特定しなければなりません。故障箇所や原因の特定方法として以下の2つのことを試してみましょう。
- 水を出した時も給湯器でお湯を沸かした時も白く濁るのか
- 家の中のどの場所の蛇口から水を出しても白く濁るのか
上記を試した結果、例えば「お風呂から出す水やお湯だけ白く濁る」など、できるだけ詳細に情報を集めて水道工事業者に連絡しましょう。
調査しないまま業者に丸投げしても対応はしてもらえますが、原因究明に時間を要したり追加で調査費用がかかってしまうことが考えられます。
4.水質汚染が発生している
自分の家だけでなく近所の家も水や給湯器で沸かしたお湯が白く濁っているようであれば、水質汚染が起きている可能性もあります。
水質汚染が起きている場合には自分たちでは対処のしようがなく、その原因となる場所(工場や施設など)が対処しなければ問題は解決しません。
水質汚染は人体にも悪影響が出る可能性もあるため、一刻も早く原因が究明できるように保健所や水道局に連絡をしましょう。
数秒放置して透明になれば、給湯器のお湯が白く濁っていても問題なし!
前述したように、給湯器で沸かしたお湯が白く濁る原因の多くは水の中に溶けていた「空気」によるものです。
お湯の中に細かな気泡が集まることで白く見えているだけなので人体にはもちろん影響はなく、飲料用としても全く問題ありません。
不安な場合には以下の方法を試してみましょう。
- 透明なコップに給湯器から出したお湯を注ぐ
- 少しの時間お湯を放置する
上記の方法で、少しの時間が経過したのちにお湯が通常通り透明に戻れば、給湯器から出された後白く濁っていたお湯の原因が空気によるものとわかります。
この現象は給湯器が原因というわけでもなく、給湯器を交換しても起こりうる現象なので気にしないようにしましょう。
前述したように、手を洗ったり体を洗ったりすることはもちろん、飲料用としても品質に全く問題はありません。
その他不具合が考えられる場合の対処法
給湯器から出されたお湯をしばらく放置しても透明にならない場合には、水道管や給湯器にその原因がある可能性があります。
給湯器のお湯が白く濁る原因が水道管や給湯器にある場合の対処法について詳しく解説していきます。
水道管業者に連絡する
給湯器から出したお湯を放置しても透明にならない要因として、水道管に亜鉛メッキ銅管が使用されていることが考えられます。
亜鉛メッキ銅管が使用されていると亜鉛が水の中に溶け出し水を白く濁らせることがあります。
亜鉛は人体に必要な成分であり毒性は低いので摂取しても問題なく、また必要量以上の接種が行われたとしても体外に排出されるため健康には問題ありません。
最も簡単にできる対策としては、「滞留した朝一番の水」は流し出して使用しないようにすることです。
朝一番の水は亜鉛の成分が濃く出る可能性があるので使用は控えましょう。
そして、亜鉛の溶出が進行すると赤水が発生する可能性もあるので、できるだけ早く水道管を他の種類の管に布設替えすることが望ましいです。
給湯器の修理を検討する
給湯器から出されたお湯は白く濁るが、水道水は白く濁らないという場合には給湯器に原因がある可能性があります。
前述したように、家の中の全ての場所でお湯が白く濁るのか、もしくは特定の場所だけで濁るのかなどなるべく詳しく調べて給湯器の修理・交換業者に相談しましょう。
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給湯器のお湯が白く濁る原因 まとめ
給湯器のお湯が白く濁る原因として最も多くみられる原因は空気によるものであり、給湯器や水道設備の故障ではありません。
水の品質にも全く問題はなく、飲料用としても利用可能です。ただし、しばらく放置してもお湯が白く濁ったままの場合には他の原因が考えられます。
不安な場合には水道の専門業者に連絡し、対応してもらうようにしましょう。
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