給湯器をAmazonで購入するメリット・デメリット！値段と注意点も解説

Amazonって時々怪しい業者もいるけど、給湯器買っても問題ないのかな・・・

そうお悩みではありませんか？

Amazonでは、メーカーで買うよりもかなりお得に給湯器を手に入れられます。ただ、正直Amazonで買っていいのか不安ですよね。

そこで今回は、Amazonで給湯器を買うときのメリット・デメリットを解説いたします！

抑えておくべき注意点も解説いたしますので、この記事を読めばAmazonで給湯器を買うべきかどうか悩む必要はもうありません。

それでは早速、Amazonoで給湯器を買うデメリットを解説いたします。

Amazonでガス給湯器を購入するメリットとデメリット
Amazonで購入できるガス給湯器のラインナップは？
給湯器はAmazonが一番安い？
Amazonでガス給湯器を購入する場合の注意点

Amazonでガス給湯器を購入するメリットとデメリット

Amazonで給湯器購入はできます。

特に新品を買えば、メーカーから直接購入するのと変わらない商品を手に入れられます。

しかし、機器選定～取付工事の手配まで自分で行う必要があります。取付工事だけとなると、工事代はかなり割高になるでしょう。

さらにエコキュートは様々な種類もあり、機器選定も難しいです。

これらの観点を踏まえると、Amazonでガス給湯器を購入するのはあまり現実的な選択肢ではないかもしれません。

最終的な総額がわかりづらい、気づかないうちに高くなっている可能性がある
取り付け工事をやってくれる業者が必要
保証がメーカー保証のみ
詳しくない方にとって機器選定が難しい
即日対応ができない

駆けつけ隊

ちなみに、自分で取り付け工事は行えないので注意してください。

https://mizu-tech.co.jp/blog/blog/92520/

また給湯器が急に壊れた場合でも、最短翌日に給湯器到着となります。その後工事手配などすると、3日間くらい空く可能性もあります。

もし即日工事が必要であれば、弊社ミズテックが最短30分で駆け付けいたしますのでお申し付けください。

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とはいえ、Amazonから購入すると、機器代金は安くなります。

AmazonPrime会員であれば送料無料・Amazonポイントも加算されるため、さらにお得になります。

駆けつけ隊

とはいえ工事費用を入れると高くなりますので、ご注意ください。

Amazonが重さ確認・出荷・配送までしているので、詐欺の心配がない
Amazonポイントが貯まる商品がある
無料のプライム配送が利用できる商品がある
給湯器メーカーやガス会社から買うより安い

Amazonで購入できるガス給湯器のラインナップは？

Amazonでは、メーカー・機種・設置方法等、網羅的に給湯器が販売されていました。

Amazonで給湯器を選ぶ上で、「あのメーカーが販売されてない」「自分の欲しい給湯器がない」と悩む必要はなさそうです。

メーカーについては、ガス給湯器の大手4社とハウステック（元：日立グループ、現：ヤマダ電機グループ）がラインナップされていました。

リンナイ
ノーリツ
パロマ
パーパス
ハウステック

給湯能力についても、16号～24号の三種類すべてそろっていました。

オート・フルオートの機能や、追い焚き・床暖房対応機種など、さまざまな種類が販売されています。

16号（1分間に16リットル）
20号（1分間に20リットル）
24号（1分間に24リットル）

さらに、従来型の給湯器に加え、高効率型給湯器「エコジョーズ」も販売されています。省エネ給湯器が欲しい方も、問題なくAmazonで購入できそうです。

参考：給湯器の選び方！エコキュート、エコジョーズ、エネファーム、エコウィル、電気温水器の違いを徹底比較！

それでは、設置方法はどうでしょうか。

これも問題なく、以下の全ての設置方法に対応できる品ぞろえでした。

壁掛け
据え置き
浴槽隣接
PS標準設置
PS扉内設置

販売会社は、給湯器のメーカーはもちろん、給湯器専門業者・ヤマハ電機などの家電量販店などが販売しているようでした。

基本的に本人確認等を通過した業者のみがAmazonで販売資格を得ているため、質の悪い業者が蔓延しているわけでもありませんでした。

メーカーの公式ストア
ガス給湯器販売事業者
住宅設備販売事業者
建築・建設会社
リフォーム業者
家電量販店
通販事業者
Amazon直販

給湯器はAmazonが一番安い？

給湯器の価格については、業者や店舗によって差がありますが、一般的にAmazonや楽天などのネット通販のほうが安い傾向があります。

ただしAmazonや楽天などのオンラインショップでの購入は、商品によっては設置や施工に必要な部品が別途必要になる場合があったり、商品に不良や破損があった場合、対応に時間がかかることも考えられます。

Amazonなどのネット通販

Amazonなどのネット通販系は卸売業者や小売店などの中間マージンが発生しないこと、店舗を持たず家賃や人件費などのコストを抑えられる点、大量生産・大量販売といった利点を活かして、通常の販売業者よりも安く提供することができます。

しかし給湯器交換の場合、取り外しや設置、配管工事などが必要なため、自分で交換することは困難であり、専門業者に依頼する必要があるため、総額で見たときにあまり変わらない、専門業者のほうが安いと言ったケースも多いといえます。

オークションやフリマサイト経由

オークションやフリマサイトを通じて給湯器を購入することもできますが、必ずしも安いとは限りません。

さらに中古品の場合は商品の状態が良好であるかどうかは不明瞭で受け取った際にトラブルになるケース、出品者によって価格設定が異なることに加え同一商品で価格比較しにくいこと、取引手数料や送料がかかる場合なども考慮する必要があります。

中古品の安い商品を見つけられたとしても、正規の販売店やメーカー直販サイトでの購入と比較検討し、安全性や保証などリスクを考慮したうえですることが重要です。

給湯器専門業者が総額で一番安いケース

給湯器専門業者は、大量に仕入れたり、特定メーカーと提携したりすることで、安価に商品を入手するルートを持っているケースがあります。加えて、経験豊富な専門知識を持ったスタッフが設置工事を行うため、必要な部材や工程を正確に把握し無駄なコストを省くことができます。

また、給湯器専門業者はアフターサービスを充実させている場合が多く、故障時に迅速かつ正確な対応が可能であったり、将来の故障やトータルコストも加味すると専門業者が一番安いというケースもあります。

商品単価や工事費だけを比較するだけではなく、全体的な費用やサービスの質も考慮して給湯器専門業者を選ぶことが大切です。

Amazonでガス給湯器を購入する場合の注意点

最後に、Amazonでガス給湯器を購入する場合の注意点をご紹介します。

以下の4つに気を付けてください。

クチコミを鵜呑みにしない
自宅にどの給湯器が使えるのか、しっかり調べてから選ぶ
取り付けは専門業者に依頼する
給湯器の設置にかかる総額を把握してから買う

１．クチコミを鵜吞みにしない

まず、Amazonのクチコミは鵜呑みにしてはいけません。

良いクチコミも悪いクチコミも、サクラやヤラセの書き込みがあるので「参考程度」と考えるとよいです。

Amazonのサクラチェッカーツールもあるので、活用するといいでしょう。

２．自宅にどの給湯器が使えるのか、しっかり調べてから選ぶ

自宅にどの給湯器が使えるのか、しっかり調べてから選ぶのも大切です。

駆けつけ隊

クーリングオフだけでなく、返品や交換も「対応不可」の商品がたくさんあります。

給湯器に関する選択肢をおさらいしておきましょう。

▼設置に関する選択肢

住居	設置タイプ	備考
一戸建て	壁掛け	外壁に設置。給湯器下側から配管接続されている。
	据え置き	屋外の地面に設置。給湯器側面から配管接続。浴槽にある循環口が1つ。
	浴槽隣接	屋外の地面に設置。給湯器の側面と背面の両方から配管接続。浴槽にある循環口が2つ。
マンション	壁掛け	ベランダの外壁に設置。給湯器下側から配管接続されている。
	PS標準設置	玄関脇にあるパイプスペース（PS）内に設置。給湯器本体が見える。
	PS扉内設置	玄関脇にあるパイプスペース（PS）内に設置。扉で覆われていて給湯器本体が見えない。

▼給湯能力に関する選択肢

16号	水温＋25℃の湯を1分間に16リットル給湯できる。主に単身世帯むけ。
20号	水温＋25℃の湯を1分間に20リットル給湯できる。あまりお湯を使わない2～3人家族むけ。
24号	水温＋25℃の湯を1分間に24リットル給湯できる。複数箇所で同時にお湯を使うこうとがある4人以上の家族むけ。

▼追いだきに関する選択肢

追いだき	給湯器タイプ	備考
できる	ガスふろ給湯器	蛇口からの出湯と、お風呂の湯張りができる。リモコンで自動湯はりができる。
できる	ガス温水暖房付ふろ給湯器	蛇口からの出湯と、お風呂の湯張りができる。リモコンで自動湯はりができる。床暖房や浴室乾燥機が使える。
できない	ガス給湯器	蛇口からの出湯のみできる。オートストップ機能付きは、湯はりが終わると自動でストップする。
	高温水供給式ガス給湯器	蛇口からの出湯と、お風呂の湯張りができる。風呂を温めなおす際は熱湯を足す。
	ガス温水暖房付給湯器	蛇口からの出湯と、床暖房や浴室乾燥機が使える。

▼追いだきの自動湯はりに関する選択肢

オート	湯はり・おいだき・保温を自動で行う。
フルオート	湯はり・おいだき・保温・たし湯を自動で行う。湯量を水位センサーで管理できる。追いだき配管の自動洗浄機能がついている。

▼ブランドに関する選択肢

メーカー名	備考
リンナイ	1920年創業の老舗メーカー。給湯器2大メーカーのうちの1社。同じく老舗で営業思考のパロマと比較して、技術志向のメーカーと言われた。
ノーリツ	1951年設立の住宅設備機器メーカー。給湯器2大メーカーのうちの1社。環境省による「エコファースト制度」の認定企業で、環境の分野で業界をリード。
パロマ	1911年2月設立、主要メーカーの中では最も老舗。国内より海外での売り上げに注力していて、全米でのシェアは5割を誇る世界的な給湯器メーカー。
パーパス	1946年設立。住宅設備機器・電子機器・産業機の製作メーカー。2000年に初めてコンデンシング給湯器（エコジョーズ）を発売。大阪ガスの品質大賞を2014年から4年連続（大会史上初）で受賞。
ハウステック	2001年に日立化成から分離設立。現在は、ヤマダ電機グループの住宅機器メーカー。自社製品は少なく、ノーリツやリンナイへのOEM供給が主流。